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陣痛より痛かった産後の処置。そして夫の話で思い出した懸念|真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話

  • 2023.2.5
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車内で出産後、救急車で病院に到着した優花さん。低体温状態の赤ちゃんは新生児集中治療室(NICU)へ、優花さんは胎盤を取り出す処置をしてもらうことになりますが…。その後到着した夫の話で、痛みで忘れていた気がかりなことを思い出します。『真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話』をごらんください。

2人目がスピード出産だったこともあり、瞬く間にお産が進み、車内で赤ちゃんを生んだ優花さん。自らの手で取り上げた赤ちゃんは運良く無傷で産声もあげてくれましたが、低体温状態でした。病院に到着し、それぞれ処置を受けます。

胎盤の処置もなんとか終わり、低体温になっていた赤ちゃんの体温も戻ってきたようでホッとしましたね。

処置の痛みで主治医に感じた気がかりを忘れていた優花さん。到着した夫から、救急隊員が主治医に怒られていたと聞かされますが、なぜなのでしょうか。

経産婦の出産は進行が早いことも。早めに病院に連絡を

病院に連絡する目安となる陣痛の間隔は、初産婦で10分間隔、経産婦なら規則的に陣痛がくるようになったときといわれています。経産婦の場合、陣痛開始から出産までの時間が前回の出産の半分程度になるといわれているため、より早めに病院に連絡をする必要があります。

今回の漫画は3人目の出産のケースです。主人公の女性は前駆陣痛と陣痛の区別がつかず、結果として病院につくまで間に合わず車内出産となりました。

前駆陣痛と陣痛の違いは本人にはわからないこともあります。亀田マタニティ・レディースクリニックのホームページには以下のような記載があります。

前駆陣痛か陣痛かは、始まりの段階では分からないことが多いです。経過を見て強くなれば陣痛で、弱くなれば前駆陣痛という判断になります。自分では判断が難しいので、不安であればクリニックに連絡してください。

前駆陣痛か陣痛か区別がつかないときは、病院に連絡して指示をあおぎましょう。今回の漫画のように、思いがけず病院での出産に間に合わない事態は、本来ならば避けたいところ。大切な赤ちゃんを安全に迎えたいですね。

著者:NAKAMA

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