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「許容範囲は?」引き下がらない担当者。そんな物件どこにもないと言われて<9カ月で家を建てた話>

  • 2023.2.5
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マンションの取り壊しに伴い、1年以内に退去しなければならないと告げられた一家。妻は長女を出産し、育児に奮闘中。増税前に、小さな子を抱えながらの家探し・引っ越し……妻は不安が募ります。

新築のマンションを見学し申し込みをしたものの、月々の支払額の高さに驚き、キャンセルすることになったみほさん夫婦。

担当スタッフに理由を説明すると、「奥さん、後々働きますよね?」と驚きの一言が。2人目を考えているし、すぐに働く予定などないのに、いずれ働くから家計が赤字になってもいいでしょ、という担当スタッフの考えには賛同できません。

そして夫婦は、なんとかマンションをキャンセル。次こそ「ここに住みたい!と思える家がいい」、「今度は自分たちに合う担当さんに会えたらいいな」と話し合っていました。

次は「一戸建てに住みたい!」

マンションをキャンセルした後、みほさん夫婦は「一戸建てに住みたい」と思うようになり、モデルハウスを見学していました。

とある販売型モデルハウスを見学したあと、スタッフの方に「どうでしたか?」と問われるみほさん夫婦。

綺麗で魅力的だけど、ひとつだけ問題がありました。それは、駅から遠いこと。電車通勤の夫は、駅から徒歩圏内を希望していたのです。

すると担当スタッフの方から「駅から徒歩何分が許容範囲ですか?」と聞かれます。

さらに、みほさん夫婦がアンケートに記入した条件だと、他社でも該当する物件はないと思うとのこと。「妥協できるところを探しましょう」と提案されました。


住宅購入はこだわって当然。しかし、100%条件に合う物件はなかなかなというのが通説です。たくさんある条件のどこをどう妥協するか、夫婦で話し合いながら決めていくのは大切なプロセスです。今度は担当スタッフの方が良いアドバイスをくれそうですね。


著者:マンガ家・イラストレーター みほ

女の子と男の子のママ。

ベビーカレンダー編集部

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