【両親は毒親】味方になってくれるかも!? 職場の悩みを打ち明けて返ってきた言葉は「だから何？」

美しい母は理不尽に暴力を振るう毒親。母の再婚でできた義父もまた、突然暴力を振るう人で…。

小学生のころに両親が離婚し、新しいお父さんが来て以来、母の暴力がひどくなったというマンガ家の上村秀子さん。いつ怒り出すかわからない母におびえ、「親ガチャにハズれた」と思って生きてきました。

家でも学校でも、そして就職先でも怒られ続け人生のどん底を味わいますが、やがて「普通」の暮らしを手に入れることができた上村さん。自分の味方ではない両親の元、社会人になるまでどんな人生を歩んできたのか。かすかな希望と諦めが交錯する静かな戦いの日々を見ていきましょう。

※本記事は上村秀子著の書籍『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』から一部抜粋・編集しました。

家庭の経済的な事情から、高校卒業後は就職する道を選んだ上村さん。お金を貯めて早く家を出たいと思っていたのに、母から毎月8万円を家計に入れるよう要求され、なかなか独立するお金が貯まりません。

前の職場より給料のいい事務職に転職しますが、なぜか社長からいじめの標的にされ、周囲は見て見ぬふり。誰も助けてくれない状況の中で耐え続け…。

「もしかしたら親が分かってくれるかも」と、わずかな希望を胸に職場の悩みを告白した秀子さん。ところが両親から返ってきたのは、心の傷に塩を塗るような言葉でした。

子どものSOSにも全く耳を傾けず、自己中心的な言動ばかり繰り返す毒親。あなたは、どう感じますか？

著＝上村秀子／『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』