頭と眉を剃ったドージャ・キャット、ブリトニー・スピアーズの丸刈りと比べるフォロワーを批判「彼女に失礼」

昨年8月インスタグラムのライブで髪と眉を剃り落とし、ファンをびっくりさせたドージャ・キャット。自分で剃るドージャの姿を見てブリトニー・スピアーズを連想、SNSにそう書き込むフォロワーたちも少なくなかった。でもドージャはそういうコメントに不快感や怒りを感じているという。

ブリトニーが2007年にバリカンを使って自分で頭を丸刈りにしてしまったのは有名な話。当時は面白おかしく報じられたが、この頃の彼女がケヴィン・フェダーラインとの離婚やパパラッチからの猛攻撃などで心に問題を抱えていたのは明らか。今はブリトニーに同情する声、必要なケアを与えなかった家族や追い詰めたマスコミを批判する意見の方が多い。

ドージャも冗談半分にブリトニーの丸刈りを持ち出すフォロワーを批判。雑誌『バラエティ』のインタビューで「ブリトニーが経験したことを矮小化し、彼女の人生において非常に深刻で大きかった出来事をジョークにしてしまうなんて信じられないほど失礼な話」と語った。「そういうコメントを見ると何が起きているのかわからない。ただひどいとしか言えない」。

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courtesy of Doja cat via Instagram

インタビューの中では髪を剃ったときの心境についても告白。「眉毛と髪を剃ったとき『このくだらないものを捨て去ってやる』って思ったのを覚えている。何かを変える必要があったから」。その気持ちが強くて他のことは何も気にしていなかったそう。「だからただ全部剃り落とした。その結果自分の頭の形がわかった。顔も全部見えるようになった。ウィッグもつけてないから耳も見える」「今までで最高の選択。これほど自分が美しいと感じたことはない」。

先月、パリで開催されたオートクチュール2023年春夏コレクションの会場ではそのバズカットの頭も含めて全身にスワロフスキーのクリスタルを貼って来場、世界中のマスコミの注目を集めたドージャ。次はどんなファッションに挑戦するのか、楽しみにしたい。