『遺産を管理させて』と言った叔母が”まさかの”裏切り…！？→数年の月日を経て決死の反撃…！

家族が亡くなってつらいとき、優しい言葉をかけられると支えになりますよね。 そんな優しい言葉を信じたら大変なことになってしまった話を描いた漫画「父の遺産を強奪する伯母を成敗した方法」を紹介します！

『父の遺産を強奪する伯母を成敗した方法』

ヒイラギは父と母との3人暮らしでした。 中学3年生の夏ごろ、父が交通事故に遭い亡くなります。

叔母が遺産の管理をすることに

葬儀が終わり数日後、叔母のアザミがやってきます。 アザミは母に代わって葬儀の取り仕切りなどをしてくれていました。 ある日、アザミは「これからいろいろ大変だろうから、父の遺産の管理は私に任せてほしい」と話します。 最初は不信に思ったヒイラギ親子でしたが、アザミの温かい言葉に感激し遺産の管理をお願いします。

突然の叔母からの連絡

しかし、ある日突然、叔母から家を出ていけと言われます。 母は夫の持ち家だと主張するも、アザミは遺産管理は私に任せてくれたじゃないと言いだす始末…。 挙句の果てに罵詈雑言を浴びせられ追い出されてしまいます。 そして父名義のものはすべてアザミの名義に変えられていることが発覚。 アザミは最初から父の遺産を狙っていたのでした…。 ヒイラギは一連の出来事を受け止め、父のように母を守れるように強くなることを決意します。

ある日、ヒイラギが家に帰ると…

アザミが家に来て母に罵倒されているところを目撃します。 ここ数日母が体調を崩していた原因がわかったヒイラギはアザミに対し、「次きたら警察を呼ぶ」と反撃。 それ以降、アザミが来ることはありませんでした。

その後、ヒイラギが就職

ある日突然、アザミの息子のタチバナから連絡が。 アザミが大病で先が長くなく、最後にヒイラギたちに会いたいというので来てくれないかと言われ、しぶしぶ一度だけ会いに行くことになりました。 アザミはそこで遺産についての謝罪をします。 自分に都合のいい話しかしないアザミに、ヒイラギは今までどうやって生きてきたかを全て話します。 アザミもタチバナも初めて聞く話に言葉を失います。アザミは何でもするから許してほしいと懇願します。

アザミへの要求

ヒイラギはタチバナへの遺産相続の放棄を要求します。 アザミは拒否しようとしますが、タチバナもヒイラギの味方をし、相続放棄の念書を書くことになります。 その後、タチバナからアザミが亡くなったという知らせがあり、遺産もすべて放棄したということと謝罪の言葉を受け、少しだけ救われたヒイラギでした。

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つらい思いをした数年の時間は返ってきませんが、最後に少しだけ救われたようでした。 ヒイラギのお母さんを守りたいという気持ちを見習って、より家族を大切にしたいですね。 （イラスト／エトラちゃんは見た！） 本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。