ほんの一瞬が命取りになることも『おしゃべりできない娘が行方不明になった』

ふと目を離した隙に、わが子を見失った経験はありますか？ほんの一瞬目を離しただけでも、子どもは予想外の行動をとることもあります。さっきまでここにいたのに…と誰でも慌てますよね。そんなとき、皆さんはどのような行動を取りますか？今回紹介するお話は、ポメ/エッセイ漫画(＠choco_nana_mam)さんのエピソードです。わが子と出かけるとき、改めて気を付けたいと意識できる作品です。『おしゃべりできない娘が行方不明になった』をご紹介します。

言うことを聞いてくれないわが子から、ほんの一瞬目を離しただけなのに…

ポメさんは二児のママです。長女のちょこちゃんはうまくおしゃべりができず、療育に通っています。

ある日、マンションの中庭で、長女のちょこちゃんを遊ばせていました。スーパーへ買い物へ行きたいポメさんですが、なかなか言うことを聞いてくれません。ポメさんが弟のななくんにほんの少し気を取らていたとき、事件は起きました…。

はたしてどうなるのでしょうか。

30分経っても見つからず、警察に連絡をすることに

目を離したのはほんの一瞬のことだったようです…。そこにいたはずのわが子が突然姿を消したら誰でも血の気が引きますよね。ちょこちゃんはどこへ行ってしまったのでしょうか。

マンションの管理人さんに防犯カメラをチェックしてもらおうとしますが、管理人さんから警察に連絡をしたほうがいいというアドバイスを受けます。警察という言葉を聞くだけで、ポメさんのようにさらに不安な気持ちが大きく膨らんでしまいますよね…。

小さな子どもが姿を消したとき、考えたくないですが事故や事件に巻き込まれることもあり得ます。自力で探すのではなく、周囲の人に協力を求めたり、場合によってはポメさんのように警察に連絡をしましょう。

無事でよかった…見つかったわが子

無事に見つかって本当によかったです…。ちょこちゃんはなんと一人でスーパーに向かっていたと言います。警察の力を借りて無事に保護されました。

思わぬ行動をする子どもたち。気を付けていたつもりでも、ほんの一瞬、意識をわが子から反らしてしまうこともあるでしょう。外出するときは、しっかり手を繋いだりハーネスをつけるなどして、子どもの安全を守りましょう。万が一のためにGPSを持たせるとより安心ですね。

今回は怪我もなく、無事に保護されたちょこちゃん。しかし世の中には悲しい事件や事故もあります。わが子が巻き込まれることのないように、安全をしっかりと守ってあげましょう。

著者：ゆずプー