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「でも奥さん…」申し込みをキャンセルに行くと担当女性が必死に止めてきて<9カ月で家を建てた話>

  • 2023.1.30
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マンションの取り壊しに伴い、1年以内に退去しなければならないと告げられた一家。妻は長女を出産し、育児に奮闘中。増税前に、小さな子を抱えながらの家探し・引っ越し……妻は不安が募ります。

近所にできるという新築マンションの見学に行き、なんと初回で申込みをしてしまったみほさん夫婦。2回目の見学では実際のお部屋の様子を見せてもらい、改めて金額の説明を受けました。

しかし、最初にチラシで見ていた間取りとは異なる部分があるうえ、思っていた以上に高額で、妻は驚きを隠せません。帰宅後、妻は「あのマンションやっぱりやめない?」と夫に話を持ちかけます。しかし夫の購入の意志は変わりません。

数日経ってもやはり妻の気持ちは変わらず、夫に再度「マンションをやめたい」という話を持ちかけます。

マンションをキャンセル。そこで言われた衝撃の一言

姉からの意見を聞き、「やっぱりあのマンションは高い!」と再確認できた妻。自分の意見に自信を持てた妻は、再度夫に話を持ちかけ、マンション購入をキャンセルしたい旨を説明します。

色々と話し合った結果、夫も「分かったよ。ただし、断りの電話はしてな」と了承。さっそく妻はマンションの担当者に電話を入れます。すると、再度会って話を聞きたいとのこと。

後日担当者のもとへ向かうと、「あのお部屋をキャンセルされるのはもったいないです!」と、たくさんの資料や情報をもって必死に引き止められました。

正直に金額が高いと思っていることを告げると、「このマンションは将来資産価値が上がる」「後々のことを考えると決して高くない」と、以前も聞いた説明をされます。

「このマンションが魅力的なことは分かったのですが、ローンの支払いだけで毎月赤字になりそうで⋯」

妻がそう答えると、担当女性が聞き捨てならない一言を発したのでした……。


一度申し込んだマンションをキャンセルするのは気が引けるもの。忙しいなか対応してくれたスタッフの方に申し訳ないと感じながらも、あまり深くまで突っ込まれたくはないな……というのが正直なところでしょう。あんなにグイグイくる女性スタッフだとなおさら、本音を話しにくくなってしまいますね。マンションを無事キャンセルし、より良い住まいを見つけられるといいですね!


著者:マンガ家・イラストレーター みほ

女の子と男の子のママ。

ベビーカレンダー編集部

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