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京都洛柿庵が、手織り麻の「細タペ」誕生20周年を記念し伝統工芸とのコラボ品を発売

  • 2023.1.27
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ルシエール・ジャパンが展開するブランド「京都洛柿庵(きょうとらくしあん)」は、「細タペストリー」の発売から20年を迎えることを記念して、日本各地の伝統工芸品とのコラボレーションデザインを新たに制作。1月26日(木)より直営店とオンラインショップにて発売を開始した。

現代のインテリアにも馴染むオリジナル商品「細タペ」

「細タペストリー」は、横10×縦170cmと名の通り縦に細長い手織り麻のタペストリー。創業者の村田俊一氏が、手織の麻織物と出会い、その独特のツヤと“むっくり”とした質感にほれ込み、麻製品の製造を開始した。

麻布は糸に凹凸があることから、織りあげたときに野趣あふれる味わいと素朴さが生まれる。創業以来、暖簾などを製造してきた同社は、日本古来よりしつらいの品々に用いられてきたサスティナブル素材の麻織物を“洋室中心の現代のインテリアにも提案したい”とオリジナル商品「細タぺストリー」を開発した。

スリムなスタイルは「飾る場所を選ばずかざりやすい」「数本組み合わせた空間づくりも手軽にできる」と好評で、2022年現在月間およそ2500本を製作する人気商品へと成長した。

商品名はいつしか「細タペ」と呼ばれるようになったことから、20年の節目に商品名そのものも改称。「すえながく、うつくしく。10センチから広がる世界」をコンセプトに、これまで以上に愛される製品づくりを目指している。

20周年コラボシリーズ5種が登場

職人の手作業で一つ一つ染め上げている「細タペ」。生地を張りながら刷毛で染め上げる「引染」「型染」「手描き」「手彩色」などの手法で、草花や日本の歳時記をモチーフに1シーズン約20種のデザインを発表している。

2023年はさらに20周年記念シリーズが登場。日本各地の5つの工芸の職人とのコラボレーションを展開する。

華やかに染めあげた麻に京都・宇治「昇苑くみひも」製の「京組み紐」をあしらった「組み紐」¥14,080(税込)、

ガラスの中に銀箔を入れて焼成したトンボ玉の一種「ホタルガラス」の蓄光タイプを麻生地にあしらった「えんむすび」¥13,200(税込)、

おもりの部分に京都の薫香の名店「天香堂」特製の「お香」を収めた「掛け香」¥14,080(税込)は、3品とも化粧箱入り。

凹凸のある麻生地に箔を貼るという金沢箔の名工房「箔一」の職人ならではの高度な技術でつくられた本金箔「六金瓢(ろくきんぴょう)」¥60,500(税込)、

京都を代表する伝統工芸「手描き友禅」の技を用いて丁寧に絵付けした最上位モデル、手描き友禅「花見遊山(はなみゆさん)」¥132,000(税込)は桐箱入りだ。

「細タペ誕生20周年 特別展」も開催

また、1月26日(木)〜31日(火)には、京都洛柿庵三条店にて、「細タペ」と工芸のコラボ作品を展示する「細タペ誕生20周年 特別展」を開催。「細タペ」公式Instagramをフォローした人には、先着100名に来場特典も用意されているので、こちらもお見逃しなく。

京都洛柿庵公式サイト:https://www.leciel-japan.com/ 京都洛柿庵公式オンラインショップ:https://shop-kyoto-rakushian.com/ 細タペ公式サイト:https://hosotape.jp/ 細タペ公式Instagram:https://www.instagram.com/hosotape/

■京都洛柿庵三条店 住所:京都府京都市中京区衣棚通三条下る三条町339

(山本えり)

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