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人の男を奪うのはあり? なし? 略奪愛の実態をリサーチ!

  • 2015.11.15
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人の男を奪うのはあり? なし? 略奪愛の実態をリサーチ!

【アンアン総研リサーチ】vol.82 文・高橋ひとみ

彼女アリのいい男と出会ってしまった・・・!

彼女がいる男……でも好き! 長い人生、「好きかも」と思った人に彼女がいる……なんて苦い恋愛をしたことが1度くらいはあるのではないでしょうか。恋愛感情とは、気づいたら自然と芽生えているものです。彼女がいる人に興味はないと思っていても、好きになってしまうことってあります。

そんなときアナタならどうしますか? 諦めますか? 片思いしますか? それとも奪いに行きますか??

イマドキ女子のホンネをanan総研メンバー200名に聞いてみました!

Q.好きな人に彼女がいたらどうしますか?

anan総研調べ。 一番多かったのが約半数で「チャンスを待つ」。次に多かったのが30%で「あきらめる」でした。意外にもすぐあきらめずにチャンスを待つ人が多いようです。さすがにいきなり「略奪する」は5%でごくわずかでした。

とはいえ、「チャンスを待つ」も「略奪する」も、意中の彼の側でスタンバイしているという点で同じです。そこで、効果的なアプローチ方法を成功者に教えてもらいました!

一緒にいて楽しい女友達になる!

「女友達として仲良くする。一緒にいて楽しいと思わせる。その方法で今の彼と付き合いました」(28歳・事務)

「彼女がいても、それとなくアピール。女友達からはじまり徐々に距離を詰めます」(29歳・自由業)

まずは女友達として接近。変に狙っている感は出さずに気軽に連絡をとりあえる友達になります。男性は会っている回数が多ければ多いほど、その人のことを考えるようになると言われているので、とにかく彼の前に登場する回数を増やしていきましょう。

謙虚にストレートに勝負!

「彼女がいるのも分かった上で、それでも好きだと伝える」(25歳・その他)

「本当に好きになってしまったらアタックはします! ストレートに! ただし彼女のことも考えてがつがつしすぎない」(26歳・事務)

最後はストレートに勝負したもんがちです。

ただし、謙虚さを忘れずに。ガツガツしたり、せこいことをして奪っても、結果、幸せにはなれません。彼女の存在も理解した上で、「それでも気持ちを伝えたかった」と謙虚に告白すれば、彼も決して嫌な気持ちにはならないでしょう。むしろそのけなげな姿が頭のどこかに残り続けるなんてことも……。

と、ここまでアプローチ方法を並べましたが、そもそも人の彼を奪うって、レッドカード……!?

略奪愛はルール違反?

私の魅力なら、今カノに負けない!? そもそも、交際中のカップルの間に割って入っていいものなのでしょうか? 総研メンバーに聞いてみました。

Q.恋人を奪うことは反則だと思う?

anan総研調べ。 「反則だと思う」「思わない」がたったの一票差! ほぼ半々に意見がわかれました。

「たまたまタイミングが悪かっただけ。彼は、私の魅力を知るよりも先に、他の人の魅力を知っただけの話」(29歳・営業職)

「よくないやり方で奪うのは反則だけど、本気で思い続けて相手の気持ちを自分に向けられたなら別に構わないと思います」(31歳・その他)

「結婚してるわけじゃないから法に触れてない」(27歳・事務)

「好きの気持ちに嘘はつけないから」(28歳・事務)

「略奪されて持って行かれてしまう程度の魅力だったのなら仕方ないのかなと思います。元々のお相手が魅力的だったら、略奪されようとしてもなびかないのでは?」(27歳・その他)

恋愛は自由でしょ! ルールなんて知ったこっちゃない! 略奪されちゃうのはその人の魅力が足りないだけ。とまあ厳しい意見がでました。一方で・・・

「自分がされたら苦しいし、立ち直れないから略奪は反則」(31歳・その他)

と、自分がされたら嫌なことは人にもしないという意見も。ちなみに……実体験はあるのかも聞いてみました。

Q.実際に略奪したことはある?

anan総研調べ。

略奪経験がある女性を2割発見!!! その貴重な略奪エピソードがこちら。

「彼が結婚していて、最初は略奪する気はまったくなかったが、お互い一緒にいるうちに本気になってしまい、彼が離婚した。その後別れちゃいましたが……」(28歳・事務)

「彼女と遠距離恋愛をしている会社の同僚をどうしても好きになってしまった。ストレートに想いを伝えていた結果、彼女と別れて私と付き合ってくれることになりました」(29歳・営業)

その中でも多かったパターンが、彼が彼女と遠距離中だったというエピソード。やはり、遠距離中は彼女よりも会える回数が多いので、狙い目なのかもしれません。彼女のことを考えると気の毒ではありますが……。もちろん逆も然りです。

Q.あなたが略奪されたことはある?

anan総研調べ。

彼がいるにも関わらず別の男性にアプローチされて乗り換えた経験がある人は、少し増えて約3割でした。

「遠距離恋愛中の彼がいましたが、さみしさを紛らわしてくれた優しい人に乗り換えてしまいました」(30歳・営業)

「相談に乗ってもらっていた人を気づいたら好きになってしまったことはあります」(25歳・自由業)

「タメと付き合ってて、年上の優しさと経済力に押され、好きになりました」(31歳・その他)

人は、自分が持っていないものを持っていると魅力的にみえるものです。

今の彼にはないものを持っていたり、真逆の性格につい惹かれてしまうことがあります。それは、今の彼に不満を持っていたり、マンネリしているときこそ起きてしまうのかもしれません。けれど、よくよく考えてみて下さい。一時の激しい感情や刺激は、同じスピードでしぼんでいくものです。一時の盛り上がりに流されないように慎重になる必要はあります。

自分が魅力的であり続けることが一番!

人の恋人を奪う、奪われるに関して賛否両論でした。

そのときの環境やタイミングによって、人の心は移ろいます。だからこそ、どんな状況の中でも選んでもらえるように、常に魅力的な人間でいたいですね。それこそが、ベストなモテ術なのかもしれません。

以上、【アンアン総研リサーチ】vol.82でした!

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