いいカラダの関係が、いい結婚を生む　理想的なカラダの相性とは

こんにちは、恋愛作家の片瀬です。

今日は良い結婚、良い恋愛をしたいと思っているあなたに、大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、カラダの相性も大切にしてほしいということです。

私のもとには、彼とのカラダの関係について悩んでいるかたもたくさんいらっしゃいます。

そこで、カラダの相性が良い・悪いの違いは何なのかを私なりに徹底的に考えました。その結果、とてもシンプルな結論にたどりついたんです。

■自分で道具化している!?

相談内容で「彼とカラダだけの関係になっています…私は好きなのですが…」というものがあります。

この相談が来るたびに思うのは、女性は性の道具ではない！ということ。これは声を大にして言いたいことです!!

しかし、「彼に嫌われるのが怖い」「連絡がなくなるかもしれない」という恐怖からカラダを重ねてしまうのが、この手の相談をくれる女性の傾向です。

しかしこの場合、実際には自らが自分のカラダを「彼をひきとめる道具」として利用しているにすぎません。

彼が自分のカラダ以外は求めてくれない…だから、せめてカラダを使って彼をひきとめておきたいという気持ち。そして、そのような女性の多くは「つらい」「寂しい」「虚しい」そんな気持ちに襲われます。

これは、決して良い関係とは言えません。“好きな人とカラダを重ねること＝良い関係”という解釈は、はっきり言って間違っています。

私自身、過去に好きな気持ち以上に、失うことへの恐怖でカラダを重ねるという付き合いをしたことがありますが、当然のように良い恋愛は出来ませんでした。

■理想的なカラダの関係とはどういうものか？

そこで突然ですが、みなさんに質問です。

とても愛している人とカラダを重ねたとき、あなたはどんな気持になりますか？その直後はもちろん家に帰った後も、しあわせな気持ちが継続されたままではないでしょうか？

関係が良好の場合、寂しさやつらさなどは感じず、むしろ「愛しい」気持ちが膨らみます。

この気持ちこそが、理想的な関係において欠かせないもの。

よく勘違いされますが「良いカラダの関係」というのは、カラダの相性以上に心の相性が大切になってきます。この満ち足りた気持ちが、彼と自分で共有できる関係こそが「良いカラダの関係」と言えます。

■良い関係づくりをするために大切な3つのポイント

では、満ち足りた気持ちが共有できる関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。

・自分の気持ちを伝える。

彼とカラダを重ねる行為において自分の気持ちを伝えられる関係は、普段のコミュニケーションもしっかりとれている関係と言えます。

「こうしてほしい」「こういうのはどうか」なんて会話ができるふたりは、しっかり心の扉が開けている関係ですので、交際や結婚においても、しっかりとした会話が出来ます。

・自己責任だと理解する

無理やりではない限り、自分の意思でカラダを重ねています。彼にその責任を押し付けるようなことはしてはいけません。

例えば、避妊をするかどうかに関しても同じこと。相手がつけてくれないから…ではいけません。あなたはもう、真剣に結婚を考えるほどの、しっかりとした大人なのです。

受け入れた時点で、自己責任でもあることを理解した行動をとることが大切。

そうすることによって、責任転嫁するのではなく「自分と彼のこと」としてしっかり考えることができるようになります。

・楽しむことが何より大切！

じつは嫌々していませんか？カラダを重ねる行為は愛あるコミュニケーションのひとつなのです。嫌だと感じながらすることは、彼にとってもあなたにとっても良いことはありません。

もちろん気分が乗らないときにまで受け入れる必要はありません。しかし、大好きな彼との大切な時間です。変に構えずに、ふたりで楽しむことを考えてください。

「良いカラダの関係を築く」と聞くと、とても難しく感じるかもしれませんが、大切なことは“愛しさ”や“満たされ感”がある関係にするということ。

それは結婚にもつながる、素敵な関係だと思いませんか？

(片瀬萩乃)