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宝塚歌劇の“和”が堪能できる花組公演『新源氏物語』

  • 2015.11.12
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今月末から東京宝塚劇場で上演される花組公演に、一足早く行ってきました。田辺聖子氏著の『新源氏物語』をもとに、柴田侑宏先生が脚本・演出し、1981年に上演された作品の再々演。平安の世の煌びやかな宮廷を舞台に、帝の第二皇子としてうまれた光源氏の数奇な運命(もしかしたら身からでたサビ?)を描いた物語。花組トップスターの明日海(あすみ)りおさん以上に、今、光源氏が似合うタカラジェンヌさんはいないのでは?という感じで、上演前から話題になっていました。

幕が開いたとたん、舞台がまるで一枚の絵のように美しく煌びやかで、目がくらみそうになってしまった私。この豪華さは、宝塚歌劇ならでは。歌舞伎とて、ここまでの華やかさはないでしょう。宝塚歌劇というと「ベルサイユのばら」を思い浮かべる人が多いと思いますが、こういった和物作品もまた独特。宝塚歌劇でしかあり得ない世界が堪能できます。特に、白塗りの和物メイクをし、烏帽子をかぶった明日海さんのお姿は、もう眼福以外の何ものでもありません。

ここ最近、フィギュアスケートの大会でも、羽生結弦さんや浅田真央さんが、「陰陽師」や「蝶々夫人」といった和を意識した音楽と衣装を取り入れるなど、古典回帰ともいえるムーブメントがあります。実は、美容や健康のジャンルでも、和食のよさが見直されているように、茶葉に含まれるカテキンなどの成分に、すぐれた抗酸化効果があることがわかってきました。

その一つ、『茶酵素』(7本 ¥3,780/茶酵素本舗)は、土づくりからこだわった京都の自社農園で、無農薬有機栽培した茶葉をじっくり熟成させた、本物の酵素ドリンク。ここ最近さまざまな美容ドリンクが販売されていますが、甘味料や保存料、増粘剤などを使用しているものが多かったり、酵素が活きたまま腸に届かなかったり。実はあまり効果が期待できない場合もあるとか!? この「茶酵素」は、添加物ゼロ。しかも"活きた菌"により腸内環境が整うのは間違いなし。アルコールは入っていませんが、ワインのような深みと奥行き、茶葉そのものの味と風味が楽しめます。

20代のとき、ふと「日本人なのに、自分で着物を着ることができないなんておかしい」と思い、着付け教室に通ったことがあります。それなのに最近は、まったく着ていないなぁ〜。たまには、お着物を着て宝塚歌劇や歌舞伎を観劇するのもいいかも。そんな気持ちになりました。

茶酵素
http://chakouso.com/

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