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アメリカ発のニューフェイス! 2015年オープンの注目店【前編】

  • 2015.11.11
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サードウェーブコーヒーを掲げるカフェが、日本国内に相次いでオープンしています。サードウェーブコーヒーとは、豆の産地や焙煎の仕方にこだわり、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーのこと。

シアトルコーヒーの流行に続く第3のコーヒーブームの波に乗って、世界中に広まっています。

アメリカらしいカルチャーを感じられる個性的なカフェも登場。そんなカフェ業界をにぎわす、今年日本に初上陸した注目のカフェを紹介します。

■ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ

2015年2月6日、満を持してオープンしたのが「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」。この日本1号店に続き、3月7日には青山に「ブルーボトルコーヒー青山カフェ」がオープンしました。

(c) ブルーボトルコーヒー

2002年にサンフランシスコで創業した「ブルーボトルコーヒー」は、サードウェーブコーヒーの代表格。

1杯1杯丁寧に淹れた香り高いコーヒーを提供する、「マイクロ・ブリュー・コーヒー」と呼ばれるスタイルを生み出したのが当店です。

ブルーボトルコーヒーのポリシーは、「こだわりの豆をこだわりの方法で焙煎」し、「焙煎後48時間以内の豆のみを提供」するという、チェーン系コーヒーショップとは一線を画すもの。

この考えに共感するファンが増加し、サードウェーブの潮流を作り上げました。

そんなこだわり派のブルーボトルコーヒーは、日本でも行列するほどの人気店。提供する1杯は、酸味が強めの香り高いコーヒーです。

■アロハコーヒーラボ ALOHA COFFE LAB TOKYO

ハワイ・オアフ島のアラモアナ地区に店を構える「アロハコーヒーラボ」。こちらもサードウェーブコーヒーを謳う、豆・焙煎・抽出にこだわるニューウェーブカフェです。

2015年5月20日、東京・木場に日本1号店となる「アロハコーヒーラボ トウキョウ」をオープン。希少価値の高いハワイ産シングルオリジンビーンを中心に、世界のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。

豆は、ハワイ島の農園から直接仕入れ、焙煎して2週間以内の新鮮なものだけを使用。一杯ずつ丁寧にドリップしているので、本格的なハワイアンコーヒーを味わえます。

また、コーヒーと共に楽しみたいのが「リップヴァンワッフル」。そのまま食べても、コーヒーにつけても美味しいと評判です。

19時以降はバー営業に替わり、ハワイアンクラフトビールを心ゆくまで楽しめます。

■ゴリラコーヒー 渋谷店

「ブルックリン発、ハイエンドコーヒーショップ」を掲げるのはゴリラコーヒー。こちらも、サードウェーブコーヒーのカテゴリーに振りわけられます。

2015年1月17日に、日本1号店となる「ゴリラコーヒー 渋谷店」がオープンしました。

コンセプトは、オーガニック100%のコーヒーを、毎日少量ずつ焙煎し、フレッシュな状態で提供すること。ゴリラのようにガツン! とくる強めのコーヒーが売りです。

ほかのサードウェーブコーヒーとは異なり、ゴリラコーヒーではフードメニューも充実。

ステーキサンドやゴリラドッグなど、ボリューム満点のアメリカンフードをコーヒーと共に楽しめます。ブルックリンの親しみやすい雰囲気も一緒に味わってください。

■コーヒービーン&ティーリーフ 日本橋一丁目店

2015年5月25日に日本橋にオープンした、日本1号店「コーヒービーン&ティーリーフ 日本橋一丁目店」。

カリフォルニアL.A.生まれの「コーヒービーン&ティーリーフ」は、アメリカ最古のスペシャルティコーヒーのチェーン店として知られています。

店舗数は世界25カ国で約1,000店舗。コーヒーのみならず、クオリティの高いティーも楽しめるのが特徴的です。

最古のチェーン店ならばサードウェーブコーヒーではないのでは? と思われますが、コーヒービーン&ティーリーフでも、厳選した豆をマスターロースターと呼ばれる焙煎スペシャリストが自家焙煎し、バリスタが一杯一杯丁寧に手作りしています。

豊富なメニューの中から、お気に入りの一杯を見つけてみては。

ブルーボトルコーヒー
ALOHA COFFE LAB TOKYO
ゴリラコーヒー
コーヒービーン&ティーリーフ

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