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プレママ必読! 段階別「産褥期」の安全な過ごし方4STEP

  • 2015.11.10
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【ママからのご相談】

もうすぐ妊娠後期に入るプレママです。私は里帰り出産をしないので、夫には育休を取ってもらうことにしました。夫は「1か月くらい取る」と言ってくれていてとてもうれしかったのですが、最近になって「そんなに休む必要ないかな? もっと短くてもいい?」などと言ってくるようになりました。 産後はなかなか思うように動けない、動かない方がいいと聞きますが、実際はどうなのでしょうか? 夫が短い期間しか育休を取らないとなると、とても不安です。

●A. 産後のママに必要なのは、とにかく“休息を取ること”です。

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

最近は“パタハラ”という言葉も聞かれるようになり、育休の取得を阻害される男性も多い中、もしかしたらご主人も苦労されているのかもしれませんね。

産後は、たとえ自分では「もう十分に回復した」と感じられても、無理をしてしまえば後々大変なことになってしまう場合があります。そのため、回復の段階に合わせて体を休ませていく必要があるのです。

●安静が必要な“産褥期”とは

妊娠すると、お母さんの子宮は赤ちゃんを守るために日々変化していきます。出産後は少しずつ元に戻っていきますが、完全に回復するまでに6〜8週間ほどかかると言われています。その期間を“産褥期”と呼びます。

●期間別! ”産褥期”の安全な過ごし方

産褥期は回復の段階に応じて、どの程度体を休める必要があるのかという目安が設けられています。筆者の出産した病院では、退院後の生活の過ごし方について時期別に説明が記載されている資料が配布されました。

●産後2週間

・できる限り“横になって休む”ことが必要。布団やベッドは、いつでも横になれるようにしておくこと

・家事などはできるだけ誰かに頼れるようにし、働かずにいること

・テレビを見たり読書をしたりするのも、無理をしないよう注意が必要

●産後3週間

・長時間の立ち仕事はダメだが、体調を見て、少しずつ家事をしてもよい

・近所であれば、重いものを持たなければ買い物に出てもよい

・引き続き、赤ちゃんが寝ている間は、体を横にして休むこと

・回復が順調なら、この週の終わり頃には“床上げ”ができる

●産後4〜5週間

・体調に合わせ、家事を行ってよい

・赤ちゃんだけでなく、お母さんも1か月健診で体調を見てもらう必要がある。不安があれば、細かいように思えることでも医師に相談することが重要

●産後6週間

・回復が順調であればほとんど日常の生活を送れるようになる

・早ければ職場に復帰する人もいる

個人差はありますが、8週目までには日常生活を送れるまで回復している人が多いようです。

●完全に回復するまでには1年くらいかかる

子宮が回復するまでにかかる期間は6〜8週間ですが、ホルモンバランスの安定や、疲れやすさをはじめとしたマイナートラブルの回復までには1年ほどかかると言われています。

この時期に安静にしておらず“産後の肥立ちが悪い”状態になると、命を落としたり、体を悪くしたりする女性もかつては多くいました。産褥期というのは、もし自分が大丈夫だと感じても、しっかりと休息を取ることが大切な時期なのです。

里帰り出産をしないのであれば、ご主人さまに育休を長く取ってもらい、しっかりと休める態勢を整えておきましょう。産褥期の特徴も伝えて、理解してもらった上で動いてもらえるようにしたいですね。

【参考文献】

・『ママファイル』恵愛病院・発行

●ライター/佐原チハル(フリーライター)