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つわりで歯みがきシンドイ! 妊娠中に起きやすい“口内トラブル”の対処法

  • 2015.11.9
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こんにちは、ママライターのましゅままです。

妊娠中はつわり、肌荒れ、むくみなど、さまざまなマイナートラブルがつきものですね。どれも悩ましい問題ですが、その中で忘れてはならないのが妊娠中の口内トラブル。 実は、妊娠時は口内トラブルがとても起きやすいのです。

今回は、妊娠中に起きやすい口内トラブルの原因と、そのケア方法についてご紹介します。

●妊娠中に起きやすい口内トラブルとその対処法

●虫歯について

妊娠中は特に虫歯が増えやすい時期です。虫歯予防は日ごろのケアが肝心です。

【虫歯の対処法】

・こまめな歯磨き……できれば毎食後、難しければ就寝前と起床後は必ず歯を磨くようにしましょう。つわりで歯ブラシを受け付けない場合は、お茶でうがいをしましょう

・フッ素入り歯磨き粉を使う……歯科医院で販売されているフッ素歯磨き粉が最も効果的です

・キシリトールガムを噛む……歯磨き粉同様、市販でも販売されていますが歯科医院で販売されているものがキシリトール100%で、最も効果的です

●妊娠性歯肉炎について

妊娠2か月~8か月までの間、歯ぐきが腫れて歯ブラシが触れるとすぐに出血するようになります。人によっては、歯が隠れてしまうほど腫れる場合もあるようです。

【妊娠性歯肉炎の対処法】

・歯科医院で、歯ぐきが腫れる原因となった歯石を取り除き、口内を徹底的に清掃する

・かかりつけの歯科医院で定期健診を受ける

●妊娠中に口内トラブルが起きやすいワケ3つ

(1)妊娠することでホルモンバランスが変わる

(2)つわりで歯ブラシを受け付けなくなる

(3)食べづわりや妊娠後期になるとこまめに食事をとってしまうため、口内が常に酸性になってしまう

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虫歯・歯ぐきのトラブルともに、歯磨きが十分に行われなかったことで歯に歯石がたまってしまうことが原因となります。

●口内トラブルは早めの対策・対処をして

三重県のある歯科医院のHPに、『妊娠後期には、長く仰向けになる体制が難しく、血流が悪くなり胎児に影響が出る可能性があるため応急処置以外の対応はできない』とあります。

産後は小さな赤ちゃんを抱えて歯科治療に通うことも大変ですし、治療費用もかかる上に、口内のトラブルは歯が生え始めた赤ちゃんにも感染するリスクが発生します。妊娠中の口内トラブルは早めの対処が大切。妊婦歯科検診も必ず受診し、定期的に口内を清掃してもらうことをおすすめします。

【参考リンク】

・妊娠中の患者様へ | 林歯科医院(http://www.hayashi-shika.com/blog_teeth/general/684.html)

●ライター/ましゅまま(ママライター)

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