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今年こそ、さよならしたい! ヒップのセルライト。

  • 2015.11.9
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食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋...。秋の夜長を楽しむ季節の到来です!
そこで、提案! 今年は、さむーい季節が来る前からケアを始めると断然効果的なセルライト対策を加えてみてはいかがですか?

(c) Pascal Broze/Onoky/Corbis/amanaimages

セルライトは間単にいうと脂肪組織に老廃物や水分が溜まりコラーゲン繊維と絡みあってガチガチに固まった状態のことです。セルライトが出来てしまう大きな原因はやはり「冷え」と血行の悪さです。長年かけてじわじわとセルライトは大きく、また増えていきます。今回ご案内するのはこれ以上セルライトを増やさないための対策です。もちろん出来てしまったセルライトにも働きかけます。

血行が良くなり下半身の冷えにも同時に効く経絡ビューティーセルフケアをぜひお試し下さい。ステップ1 ヒップを温め血流アップ!で脂肪を柔らかくしましょう効率よく脂肪の塊を溶かすには、いきなり強いマッサージを行うよりも、全体的に温めて柔らかく溶かすようにしたほうが効率的です。

用意するもの:ペットボトルにお湯を入れたもの。(火傷をしないようご注意ください)

[やり方]
▼温かいペットボトルで太ももの付け根からヒップに向かって下から上へなであげます。ヒップの脇まで尻たぶ全体が温まるまでおこないます。
*お風呂の中やお風呂上りに行うとより効果的です。


ステップ2 ツボ押しでヒップアップ!

ヒップのセルライトはたれ尻の原因にもなります。現代人はヒップの筋肉を使わなくなってきているため、ただでさえヒップの筋肉が減少してヒップの脂肪を支えられなくなっているところに、固い脂肪の塊がたくさんあったらどうなるでしょう? 当然ヒップ全体の血行をさらに悪くし、筋肉にも十分栄養が届かずもっと弱くなって垂れる一方です。そしてセルライトはどんどん成長していくという悪循環です。ここでヒップアップ効果の高いヒップのツボ押しでセルライトを予防し、ヒップの筋肉を刺激してたれ尻を撃退しましょう。

用意するもの:ペットボトルにお湯を入れたもの。(火傷をしないようご注意ください)

[やり方]
▼温かいペットボトルの底の部分を使って下から上に押し上げるようにしながらツボを押し回します。
*ここでのポイントは、押しながらグルグル回すということです。ツボを中心に回りの筋肉や脂肪に働きかけ、血行促進効果が高くなります。

ツボ①承扶(しょうふ)

尻たぶの下、ちょうど横じわの中央

ツボ②胞盲(ほうこう)
仙骨の上から2番目のくぼみから指3本分ほど外側のところ

★経絡豆知識★

ヒップのセルライト予防にこそ大切な下腹部や鼠径部?! その理由とは

ヒップや太もものセルライト対策では局所の血行を良くすることは絶対ですよね。しかし、それだけではなかなか効果がみられないこともあります。

そんなあなたは冷え性ではありませんか?
全身の代謝が悪く体が冷えていると、いくら局所にアプローチしてもなかなか効き目がありません。するとテンションが下がってやがてやらなくなってしまいます。これはお花の手入れの時に茎や葉ばかり気にして、肝心の根っこにお水をあげてないのと一緒です。

まずは全身に働きかけましょう!
日ごろ治療をしていて効果が実感できる、全身の温め方の代表格はお臍の下の丹田です。このお臍の下方のエリアがひんやりしていたり、力がなかくペコペコしている場合は、まずはこの部位を温めることから始めて下さいね。素手でマッサージするよりお湯を入れたペットボトルを使ってマッサージしたり、下腹部にのせるだけでも効果がありますよ。そしてその後、鼠径部も温めてみましょう。この部位は下肢の循環にかかわる大切な経絡が沢山通過する部位。西洋医学でも大きな血管やリンパが存在する場所です。

一度にいろいろ行うのは面倒かもしれません。そんなときはまずお腹と鼠径部の温めマッサージから試してみて下さいね。

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