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プロレスのマイクパフォーマンス【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.8】

  • 2015.11.9
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ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。

イラスト/尾崎ムギ子

編集部Sさんに、「つぎはプロレスネタでいきたいのですが…」と相談したところ、「ついにプロレスがくるのですね」と、すでに腹をくくってらっしゃいました。ですので、今回は満を持して、大好きなプロレスについてです。やったー!

■第8回:プロレスのマイクパフォーマンス

Sさんはまだプロレス観戦したことがないそうで、「スカッとするものですか?」と聞かれました。…ハイ! 最高にスカッとします! 目の前で人がクルクルっと宙を舞うと、思わず手を合わせて「アーメン」と拝んでしまいます。

意外かもしれませんが、プロレスは英語学習に最適です。それは、外国人選手のマイクパフォーマンス。今年5月、ケニー・オメガが調印式で、相手選手を挑発してこう言いました。

“I’m tired. I’m hungry. I’m bored.”

「疲れた、お腹が空いた、退屈」だと、ちょっと違う気がしますよね。プロレスの調印式で「お腹が空いた」なんて、駄々っ子ですし。めっ!

この場合、hungryは「お腹が空いた」よりも、「飢えている」のほうがしっくりくると思います。といっても、ご飯ではなく、“自分を刺激する相手”に飢えている。刺激を求めるのがプロレスラーなのです。イヤァオ!(…は、中邑真輔選手の決め台詞です。)

わたしのイチオシ外国人レスラーは、トンガ出身のバッドラック・ファレ。193cm、145kgの大男です。ヒール(悪役)で一見悪そうな感じですが、動きが可愛らしく、優しい目をしています。

SNSによく動画を投稿していて、この間は、コンビニから出てきた人を“Keyboard warrior!”(ネットに悪口などを書き込む人)と言って、いきなりぶん殴っていました。

イラスト/尾崎ムギ子

「ファレと結婚したら楽しそう~」とプ女子な妄想をしたこともあるのですが、両国国技館の最前列で生ファレを見たら、想像以上にbig and scary(デカくてコワい)で、「夫婦喧嘩で殴られたら死ぬな…」と思い、諦めました。

みなさまもぜひ一度、試合を観戦してみてくださいね。新日本プロレスワールドなどの動画配信でも面白いですし、生で見ると人生観が変わるかもしれませんよ。

んー、大好きです! プロレス!

【本日のまとめ】

バッドラック・ファレに見つかったら、bad luckな結末に。

(尾崎ムギ子)

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