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疲れは次の日に持ち越さない!美の専門家が実践している「疲労回復4カ条」とは?

  • 2015.11.8
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「たくさん寝たのに疲れがとれない」「朝起きるのが辛い」 そんな経験は誰でも一度くらいはありますよね。

筆者は日々、体調の優れない方の姿勢調律をしていますが、筆者自身が疲れた顔を決してださないよう心がけている習慣があります。

おかげで、いつも「元気そう」と言われ、「絶対長生きするでしょうね」とまで言われるのですが、日常の疲労を次の日に溜め込まないことがとっても重要なんです。

そこで今回は姿勢調律士の筆者自身が行っている、今日からできる“疲労回復4か条”をご紹介します。

 

■1:朝は「Aウォーキング」で20分歩く!

朝に歩くというのは、一日の始まりを気持ちよくさせるためはもちろん、体にとても重要な役割を担います。朝に歩くことは全身の筋肉を緩めながらも身体を活性化させ、自律神経を整えるのにとても役立ちます。

目安はたったの20分。例えば、自転車で駅まで通っているのを歩行に転換すればいいだけ! さらに、エレベーター、エスカレーターなどはなるべく使用せず、自身の足で歩くように心がけます。

ちょっとした工夫だけで、日常をエクササイズにさせる方法は沢山あるのです。出来たら帰りも20分ほどゆっくりと歩くことで一日のリセットに効果的です。

 

■2:疲れたら、ゆ~らゆ~ら「プラプラ体操」

デスクワークなどを長時間行っていると、神経的な負担が大きくなりすぎることによって、交感神経が常に興奮したままの状態となります。それが長期間続くと、女性ホルモンのホルモンバランスが乱れたり、睡眠障害などになりやすくなってしまうのです。

そして、首から胸の後ろにかけて緊張が続き、慢性的な肩こりや頭痛なども起こりやすくなります。

そこで、「ちょっと疲れたな」と思ったら、“プラプラ体操”をしてみてください。イメージはお腹から洗濯物の物干竿にぷらーんとぶら下がっているイメージです。

そして、ゆ~らゆ~らと身体の重さに身を任せながらプラーンとぶら下がったまま10秒数えます。身体中の筋肉の緊張を解すために、ゆらゆら気持ちよく揺れるようなイメージが大切です。

 

■3:お風呂にゆっくり浸かって疲れをリセット

その日の疲れはその日のうちに解消させるが一番の理想です。疲れを溜めていくと、寒くなるこの時期は風邪を引きやすくなったりしてしまいます。身体を“お休みモード”にさせるためには、温めの39℃位のお湯に10~15分ほど浸かるのがベスト! 身体のコリを取り除き、頭もリフレッシュできます。

 

■4:とにかく「睡眠の質」を向上させる

睡眠には2つの大きな要素があります。1つ目は脳を休めること、2つ目は身体を休めること。脳と身体の両方を休めることで、次の日に疲れを残さないことができるのです。

質の良い睡眠を取る為には、最低でも就寝1時間前までには脳と体をリラックスさせることが重要です。睡眠前のスマートフォンやテレビはもちろんNG。眠る環境を整えて、脳に“眠る”りサインを送ることが大切なのです。

 

日々の生活に活力を与えるためには、“一日のリズムをしっかりと作ること”が最も重要となります。出来そうでなかなかできていない方は、まずは、毎日に取り入れられそうなちょっとした工夫で生活のリズムを作ってみましょう。その日の疲れはその日のうちに吹き飛ばすことを心がけてみてくださいね!

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活 動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

「正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「L で座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。 講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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