1. トップ
  2. 内田雄馬が語る、初参加した“転スラ”での古川慎への感謝「一緒にアフレコすることができたんですが…」

内田雄馬が語る、初参加した“転スラ”での古川慎への感謝「一緒にアフレコすることができたんですが…」

  • 2022.12.1
  • 88 views
内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER
内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER

【写真】内田雄馬、スライム(リムル)を愛でるショット

異世界転生もの系の代名詞的作品「転生したらスライムだった件」(以下、“転スラ”)。スライムとして転生した元サラリーマン、リムル=テンペスト(声:岡咲美保)が仲間とともに奮闘し、国を興し、異世界で頭角を現す模様を描く。そんな“転スラ”がオリジナルストーリーで映画化した「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」が、現在公開中だ。本作で重要なキャラクターとなる大鬼族の生き残り・ヒイロの声を演じる人気声優の内田雄馬に話を聞いた。

「新しい風を吹かせられる作品になったらいいな」

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」ビジュアル (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」ビジュアル (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

――内田さんは今回が“転スラ”への初参加ということですが、ヒイロ役が決まった時の率直な感想を教えてください。

“転スラ”が話題の作品だということは、以前から知っていました。ヒイロの声をやらせていただくと決まった時はすごくうれしかったですし、今回の劇場版はオリジナルストーリーなので、“転スラ”的にも新しい風を吹かせられる作品になったらいいな、と思いました。

「ヒイロは義に厚く、信念のある人」

内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER
内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER

――内田さん自身は、ヒイロはどんなキャラクターだと思いましたか?

義に厚く、信念のある人。台本では声を張ってるセリフが多くて、好戦的な大鬼族なのかと思いきや、フタを開けてみるとしっかりしていて頼れる兄貴分だと思いました。それ故に、真面目過ぎるところが玉にきずではありますが…。

「“このキャラ、(古川)慎くんの声がしそう”と思った」

内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER
内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER

――アフレコでは、共演者に大きな影響を受けたそうですね。

初めて演じる役なので、ベニマル(古川慎)たち大鬼族との心の距離感や空気感みたいなものが分からないまま、探り探りでアフレコに臨んだんです。弟分のベニマルと一緒にアフレコすることができたんですが、彼の投げ掛ける言葉がすごく柔らかい。大鬼族は部隊というより家族みたいなつながりがあるんだと感じ、そこからヒイロのアプローチも柔らかくなったというか。しっかりしているけど、お兄ちゃんのような温かさや柔らかさが生まれました。ある意味、ベニマルのおかげだと思いますね。

――なるほど。ベニマル役が古川さんということも大きかったのでしょうか?

ヒイロの資料を見たときに、「このキャラ、慎くんの声がしそう」と思ったんですよ。その後、オーディションの際にヒイロはベニマルの兄貴分だと知り、「ベニマルの声優さんは誰ですか?」と聞いたら、「古川さんです」と。「慎くん、やっぱりいた!」って。自分の感覚はそんなに間違ってないと思いました(笑)。ベニマルは、柔らかさや優しさを持ち合わせているところがいいですよね。いろんな経験をしてきたけど、自分に名前を与えてくれた主人公のリムルとか、今の自分たらしめるものをすごく大切にしている。ヒイロとの会話を見ても、大鬼族が元々持っている特性なんだろうなと感じました。シリーズを追っている人には、きっと知られていることでしょうが。

「王道って実は意外と難しい」

内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER
内田雄馬 撮影=大石隼土/スタイリスト=奥村渉/ヘア&メーク=花嶋麻希/衣装協力=Iroquois、FORMER

――では、内田さんが“転スラ”に携わったことで改めて感じた、本作の魅力を教えてください。

劇場版でいえば、話が分かりやすいのは大きいと思います。ファンタジーとして王道の展開ですが、王道って実は意外と難しい。“転スラ”はお客さまが入り込みやすい要素をたくさんつなぎ合わせて、トレンドである転生ものを組み込んだ上で王道のストーリーを作っている。ある意味、転生ものというジャンルを引っ張ってきた作品だと思いますし、それは、いろんな人が楽しめるように作られているからなのかもしれません。

――特に劇場版に関しては、間口を広げているように感じたのでしょうか?

ファンタジーをしっかり作るぞ、という気概を感じました。たくさんの魅力的なキャラクターと複数の気になる事件という原作の人気要素をしっかり残しつつ、初めて出てくるキャラクターをオリジナルで描くことで、“転スラ”自体をもっと広めたいという強い意識を感じます。

――劇場版は、初めて“転スラ”を見る人でも楽しめるということですね。

初めての方はヒイロ視点で見ていただければ、過去を知らなくても楽しめるはず。ヒイロも今回、この世界に初めて登場するキャラクターですから。そこから気になるキャラクターが現れたら、TVアニメシリーズや原作など、まだまだいろんなものが待っています。ぜひ、“転スラ”を味わい尽くしてください!

◆取材・文=篠崎美緒

元記事で読む
の記事をもっとみる