【入間】一瞬で予約が埋まる！日本初の中華まん工場見学『中華まんミュージアム』

こんにちは。埼玉地域特派員のまめこです。

ずっと行きたかった「中華まんミュージアム」。 なかなか予約が取れず、3度目にしてようやく予約枠をゲットすることができました～（←予約を頑張ったのは夫。笑）

中村屋の歴史シアターを始め、製造工程やゲームなど、最後には、ほっかほかの肉まんの試食ができて、お土産まで頂ける♪そんな魅力たっぷりな工場見学をレポートしたいと思います。

少し長くなりますが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

「中村屋 中華まんミュージアム」ってどんなところ？

2019年1月に入間市にオープンした「中村屋 中華まんミュージアム」は、中華まんを始めレトルトカレーやパンなどでおなじみの「中村屋」が手掛ける日本初の常設の中華まん工場見学施設です。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため2020年3月から臨時休館をしていましたが、現在、予防対策を徹底しながら見学を再開しています！

再開後は一部見学内容が変更されていて、今回11月に私たちが参加した際の見学の流れは

【シアター】ニックとアンによる中村屋の歴史や肉まんの美味しさの秘密など 【工場見学】1日に40万個の肉まんを製造するピカピカの自動製造ライン 【肉まんの試食】せいろで蒸したて！ほっかほかの肉まん 【自由時間】ゲームコーナー、お土産コーナー

と10：30～12：00（90分）の見学内容です。

エントランスに一歩入ると、そこはもう肉まんワールド

10：00から入館ができて、エントランスホールを見学することができます。受付は、10：15分からです。

中に入ると、どどーん！と目に入る大きな肉まんのオブジェ。

反対側は、座れるようになっていて記念撮影ができるようになっています。肉まんに包まれるようなユニークな写真が撮れそうですよね♪

カメラスタンドもありますが、スタッフの方が皆親切で快く写真撮影をしてくださいました。

エントランスホールは、吹き抜けになっていて窓も大きくて開放的！とっても綺麗～。

程よい柔らかさの肉まん型のソファに座るだけで気分もウキウキ！これからの工場見学に期待感が増します。

随所に遊び心が盛り込まれている♪

見学の案内が始まるまで、エントランスで写真を撮ったりお手洗いに行ったり。その間にスタッフの方とお話をしていたら”ニックとアンの隠れ絵探し”を教えてくれました。

故やなせたかし氏デザインの新宿 中村屋のオリジナルキャラクター「ニックとアン」。

エントランスホールエリアに写真のような影絵チックな”隠れニック”と”隠れアン”がさりげな～く描かれています。全部で6つありますよ♪

他にも床や壁に映し出される映像や、今まで販売された中華まんの種類を見たり。全く飽きることがありません！

駐車場からミュージアムに向かう途中にも中華まんのマークがあったり、入口前には中華まんマークのケンケンパも！

入館を待つ間も楽しめるようなワクワクする仕掛けがいっぱいです。

駐車場の植木。肉まんカットに見えませんか！？（笑）

いよいよ「中村屋 中華まん」の美味しさの秘密にせまる見学スタート！

シアターから製造ラインの見学は、撮影NGなので感想など少しだけお伝えしますね。

【シアター】 かたい内容になりやすい創業の歴史や、中華まんの製造内容ですが、可愛いニックとアンによるナビゲーションなので子どもにも受け入れやすく楽しい内容でした。

特に印象的だったのは、中村屋は創業時はパン屋さんで初めてクリームパンを販売したお店ということ。1904年のこと。あんぱんの元祖は木村屋というのは知っていたけど、クリームパンの元祖は中村屋だったんですね！

2022年11月1日放送の『マツコの知らない世界』～この秋に食べたいクリームパンの世界～で、新宿 中村屋の「元祖クリームパン」が紹介されていたようですよ。

【製造ライン】 製造ラインの見学では、ピカピカの自動製造ラインでたくさんの肉まんが流れていく姿を見学。ほぼ全ての工程がオートメーション化されていて、働いている方はほんの数人でした！

全国のセブンイレブン、スーパーで販売されている中華まんをここ武蔵工場で製造していて、その数なんと40万個とのこと！

いよいよお待ちかねの試食タイム♪

製造ラインの見学後は、いよいよお待ちかね！肉まんの試食タイムです。「キッチンゾーン」に移動して頂きます。

まずは、キッチンゾーン内にある手洗いコーナーにてよく手を洗います。

せいろで蒸したてのほっかほかの肉まん！

皮がふっくらもちもち！ゴロゴロ食感のしいたけやたけのこなどの具の味付けが少し甘めの生地と相性バツグン！と～っても美味しかったです！！

コンビニで肉まんを買うならセブンイレブンだな。もうすっかり中村屋のファンになっちゃいました（笑）

試食後は、自由解散になります。「おいしさゾーン」でゲームをしたりエントランスホールに用意されているお土産を見ても良し。12時まで自由に滞在することができます。

キッチンゾーンには、学研 まんがでよくわかるシリーズ『中華まんのひみつ』の特別版があって、持ち帰ることができちゃいます！

バラエティまんの紹介や中華まんの歴史、クイズもあって楽しく中華まんのことを知ることができますよ。

「おいしさゾーン」で楽しくおいしさの秘密をおさらい！

最後は、「おいしさゾーン」で工場見学で学んだ”おいしさの秘密”をおさらい。壁面のパネルやクイズなどで楽しく学べます。グループで一緒に楽しめるゲームもありますよ！

【中華まんパズル】

ピザまん、肉まん、あんまん、カレーまんの具材パズル。時間制限内に完成させることができるかな！？

落ちてくる肉まんの具を手早く包もう！

たくさん包むと”達人”になれます（笑）ちなみに夫は”達人”、息子は”職人”、私と娘は”1人前”でした～

予約はWEBサイトから！

毎週土曜日の0：00に次週の金曜日～火曜日の予約をすることができます。

10：30～12：00と14：30～16：00の1日2回。2名から申し込み可能です。

大人気に加えて、新型コロナウィルス感染拡大防止策として各部定員12名に減らしているので狭き門となっています。私たちのときは、1家族4人の計3家族での参加でした。

特に土日の予約は一瞬で予約が埋まるイメージです！

お土産は、子どもには中華まんミュージアムオリジナルの肉まんスクイーズと”中華まん美味しさ探検隊”認定証付きマグネット。大人には、肉まんとあんまんのセット。希望すれば肉まんとあんまんセットの代わりにスクイーズを選ぶこともできます。

なかなか普段見ることができない工場内の見学。大人になっても新しい発見や知識が得られて、子どもだけでなく大人もワクワク楽しい工場施設です。

中村屋の中華まんのおいしさの秘密を知って、より一層美味しく食べることができる気がします♪

なかなか予約が取れづらい点だけが残念ですが、とてもおすすめの工場見学なのでチェックしてみてくださいね。

中村屋 中華まんミュージアム 住所：埼玉県入間市狭山台234（武蔵工場内） Tel：04-2935-1592 休館日：水曜日、木曜日、年末年始、工場休業期間 入場料：無料 HP：https://www.nakamuraya.co.jp/factory/