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合鍵を手にした彼氏の束縛にうんざり。軽い気持ちでついた嘘が…|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24
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バッキーの押しに負け、合鍵を渡してしまったキキさん。1人の時間が欲しくてカフェで時間をつぶします。帰宅すると待っていたバッキーに責められ、思わず嘘をついてしまいますが、翌日バイト先へむかうと…。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第15話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合うキキさん。付き合う前とは言動が変わっていき、次々とキキさんを束縛する行動をとるバッキーは、嫉妬深いモラハラ男だったのです。

1人になれる時間が全くないと、息が詰まってしまいますよね。息抜きのための時間を責められ、とっさにバイトだったと嘘をついてしまったキキさん。翌日出勤すると店長に呼び止められましたが?

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんの彼氏・バッキーは「バイトで帰りが遅くなった」というキキさんの言い分を聞き、バイト先にまで確認の電話を入れていたのです。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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