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<病室トラブル>「どれ…」思わず拍子抜けをした小児科医からの説明とは…

  • 2022.11.21

あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。

辛田さんからの連絡には、「でも全然動かないならラクで良いよね〜」「うらやましいなぁ〜」という言葉が書いてありました。

あおばさんが、長男の成長に悩んでいるのに辛田さんはお構いなし。

生後10カ月でつかまり立ちや、ずりばいをしない息子を見て、あおばさんは自分たちだけが取り残されている感覚におちいってしまいました。

子どもの成長は比べるものではないとわかってはいるものの、あおばさんは不安になってしまい、焦りが止まらなくなってしまったのです。

そして長男が1歳になったころ、小児科医を受診することを決断しました。

先生、息子は大丈夫なんでしょうか…?

あおばさんは、長男が1歳のころ職場に復帰しました。このときから長男はずりばいをするようになりましたが、1歳半になっても、しっかり歩くことはありませんでした。

市の定期健診では、様子見と言われていましたが、あおばさんは悩んだ末にかかりつけの小児科で1歳半健診を受けることに。

問診票を記入するとき、「いいえ」と答えた項目が結構あったので、あおばさんはかなり緊張していました。

しかし、医師はこう言いました。

「関節や筋肉に問題はありません」
「発達は個人差があるからね。うん、大丈夫でしょう」

予想もしない医師の言葉に、「もしかしてもう終わり!?」と焦るあおばさん。「本当に大丈夫なんでしょうか?」「この子人見知りも激しくて……」と、医師に矢継ぎ早に伝えました。すると伝えている最中に、あおばさんの目には涙があふれてきました……。

医師は「お母さん、聞いて」とあおばさんに声をかけました。

◇ ◇ ◇

あおばさんは、マンガを描いているとき長男の母子手帳を見返してみたそう。すると「いいえ」の項目に気になる点を長文で書いているのを見つけました。それを見たあおばさんは、当時は長男のことを心配しすぎるあまり、自分で自分を追い詰めてしまっていたんだな……と、感じたそうです。わが子のことだと、1度気になり始めたら、ちょっとしたことでも心配になってしまうものなのかもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター あおば

ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。

ベビーカレンダー編集部

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