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ダイアナ元妃が愛し、名前の由来となった「レディ ディオール」が数量限定で復刻

  • 2022.11.19
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イギリスの最高君主であるチャールズ国王の元妻であるダイアナ元妃がメットガラに持参したレディディオールが、数量限定で復刻することが決定した。(フロントロウ編集部)

ダイアナ元妃のレディディオールが復活

今やディオール(Dior)のアイコンバッグとなっている、レディ ディオール。このバッグは、1995年9月にパリのグラン・パレで開催されたポール・セザンヌ回顧展のオープニングにダイアナ元妃が出席した際、ジャック・シラク大統領の夫人であるベルナデットに、当時まだ発売されていなかった「シュシュ」と呼ばれるディオールの新作バッグを贈られたことをきっかけに、ダイアナ元妃がとても気に入り愛用バッグのひとつとなった。

画像1: ダイアナ元妃のレディディオールが復活

その後、ダイアナ元妃がシュシュを愛用していることを知ったディオール側は、ダイアナ元妃のあだ名である「レディ・ダイ(Lady Di)」にちなみに、正式にバッグの名前を「レディ ディオール」と改名した。

そしてその約1年後に、ダイアナ元妃がファッションの祭典であるメットガラに出席。ジョン・ガリアーノがデザインしたドレスを身にまとったダイアナ元妃が手に持っていたのは、ブルーサテンで彩られたレディディオールだった。

画像2: ダイアナ元妃のレディディオールが復活

そんなダイアナ元妃がメットガラで持っていたレディ ディオールのミニバッグが、今回数量限定で復刻する。ストラスとブルーサテンで彩られ、建築的なラインを昇華させたこのレディ ディオールは、ディオールのクリエイティビティの真髄を体現したものに。

画像3: ダイアナ元妃のレディディオールが復活

復刻版のレディ ディオールは、世界各国で発売されることが決定しており、もちろん日本でも購入することができる。しかし、ファッションファンだけでなく、ダイアナ元妃ファンも手に入れたい復刻版のレディ ディオールは、米Page Sixによると200個しか生産されないというので、争奪戦になるのは間違いない。(フロントロウ編集部)

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