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お金がないけど、習い事をしてみたい!習い事気分に浸るために小学生が編み出したアイデア

  • 2022.11.16
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どうしても習い事がしたい! (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
どうしても習い事がしたい! (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA

公益財団法人日本財団によると、日本において7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。1985年に10.9%であった子どもの貧困率は、2019年には13.5%となり、これはOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で最悪の水準にあります。貧困世帯で育つ子どもは、医療や食事、学習、進学などさまざまな面で不利な状況におかれ、そこから抜け出すことも難しいと言われています。

実際に子どもたちはどういった生活の中で、どんなことを感じながら日々を過ごしているのでしょうか?

5歳の冬、両親が離婚し、母との2人暮らしが始まったやまぐちみづほさん。専業主婦だった母は働き始めますが、正社員になることは難しく収入は十分とはいえません。父からの養育費は滞ることが多く、家は常に困窮状態になってしまいました。小学生のやまぐちさんの憧れは習い事をすること。しかし、家にお金がないことを実感していたやまぐちさんはその思いを口にすることはありませんでした。彼女が「習い事をしている自分」を味わうためにしたことはなんでしょうか?

※本記事はやまぐちみづほ著の書籍『明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』から一部抜粋・編集しました。

習い事に憧れすぎて…

あ ごめーん 今日塾あるんだ~ (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
あ ごめーん 今日塾あるんだ~ (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
いいなぁ 塾… (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
いいなぁ 塾… (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
あまり効果はなかったようです… (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA
あまり効果はなかったようです… (C)やまぐちみづほ/KADOKAWA

自分のアイデアで「習い事をしたい」という気持ちに折り合いをつけているやまぐちさんは健気ですが、大人目線では、ちょっと切なく感じてしまうエピソードです。

「現代のリアルな貧困家庭について多くの人に知ってもらいたい」という強い思いから、この漫画を描き始めたとい語るやまぐちさん。当事者以外にはなかなか表面化しない「見えない貧困」について、改めて考えるきっかけにしてはどうでしょうか。

著=やまぐちみづほ/『明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』

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