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顔面骨折のソン・フンミンが“バットマン”で登場!初公開のフェイスガード姿とは【PHOTO】

  • 2022.11.17
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眼窩骨折で手術を受けた韓国代表FWソン・フンミン(30、トッテナム)が“バットマン”に変身した。

ソン・フンミンは11月16日、カタール・ドーハのアル・エグラ・トレーニングセンターに初めて姿を現した。サッカーファンの関心事だったフェイスガードも着用していた。

ソン・フンミンは同日未明、ドーハのハマド国際空港を通じてカタールに入国。当時は眼鏡をかけた私服姿で報道陣の前に現れた。そして、カタール到着から10時間後、チーム練習に初めて合流した。

監督も興味津々…ソン・フンミンがフェイスガードを着用!

 

練習前に行われたチーム全体での写真撮影では、ソン・フンミンは背番号7が記された赤のホームユニホームを着て登場した。

そこでは当然、眼鏡やフェイスガードは着用していなかった。

フェイスガード着用前のソン・フンミン

その後、練習が始まると、ソン・フンミンは黒いフェイスガードを取り出した。周囲のチームメイトがスパイクを履くなどの準備を進める間、ソン・フンミンはフェイスガード着用に神経を集中していた。

フェイスガードを着用して練習するのは初めてだっただけに、ソン・フンミンもぎこちなくなるしかなかった。

フェイスガードを着用する直前のソン・フンミン(中央)

報道陣のみならず、代表チーム全体の関心事でもあったソン・フンミンのフェイスガードは、所属チームのトッテナムによって製作された。今回のためにフェイスガードは3つ用意したという。フェイスガードの左側には、自身の背番号である数字の「7」が刻まれていた。

ソン・フンミンがフェイスガードを着用すると、彼の周りに三々五々とコーチングスタッフが集まった。彼らはフェイスガード姿のソン・フンミンを見ながら、軽く言葉を交わしていた。

パウロ・ベント監督も気になったようで、自ら近づいて普段と違う姿のソン・フンミンをしばらく眺めていた。ソン・フンミン本人は、どこか不便そうにフェイスガードを触っていた。

ベント監督らと話を交わすフェイスガード姿のソン・フンミン

本格的な練習に突入する直前には、ソン・フンミンが座っていたDFキム・ヨングォン(32、蔚山現代)やDFキム・ジンス(30、全北現代モータース)の前に立ち、フェイスガード着用に関する話を交わしていた。

フェイスガードを着用することでの不便さがないわけではなかったが、ソン・フンミンは笑顔でチームメイトと練習に臨んだ。

ソン・フンミンは持ち前の明るいエネルギーで、チームメイトといたずらもためらわずにしながら、すぐに練習に溶け込んだ。ランニングもできるほどには、コンディションに大きな問題はなさそうだった。

出場不透明だが…ボール蹴る姿も

 

報道陣に公開された冒頭15分間で、ソン・フンミンは無理なく練習を消化している様子だった。

グループHに入った韓国代表は、11月24日にウルグアイ代表、28日にガーナ代表、12月3日にポルトガル代表と対戦する。未だ出場が不透明なソン・フンミンだが、カタールのピッチでその姿を見ることはできるのだろうか。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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