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片付けのプロが教える!捨ててはいけないものと、捨てるべきもの

  • 2022.11.16
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こんばんは、整理収納アドバイザーの木田結です。捨ててはいけないものから捨ててしまったり逆に捨てるべきものが残ると、いくらがんばっても片付けが進まなくなったり……目に見える変化が得られないと片付ける意欲がわきませんよね。今回は、プロ目線で捨ててはいけないものと、捨てるべきものをご紹介します。

捨ててはいけないもの

(1)思い出の品

出典: 美人百花.com

思い出のものを集めた箱やケースを作ってその中に入るだけと決めるのもおすすめ。溢れるまではとっておいてオッケーとするだけで気持ちもグッとラクになりますよね。いっぱいになってきて整理をするときにもその中におさまる量という基準があると優先順位をつけやすくなります。

(2)お金で買えないモノ

出典: 美人百花.com

思い出の品をのぞくとお金で買えないものは意外と少ないですが、アクセサリーや限定品など中にはまた手に入れるのが難しいものもあります。

この2つのモノを勢いで捨ててしまうと、それがトラウマとなり怖くて何も捨てられない、と悪循環に陥る可能性が大きいので、くれぐれも気をつけましょう。家全体が片付いてから手をつけても遅くないですし、その頃には片付けられる力がついているはずなのでスムーズに整理整頓が進むはずです。この2つはとりあえず置いておき、他のものから始めましょう。

捨てるべきもの

(1)ゴミ

ペットボトルの空やお菓子の袋などもあればもちろん捨てていただきたいですが、ゴミだと気づいていないものもあるかもしれません。

出典: 美人百花.com

例えば段ボールや空き箱。「何かのときのために」といつまでもとっていたり、収納用品として使っている方も多いです。空き箱は本当に使うかも分からないもののわりに、スペースだけはしっかりとられます。特に段ボールはいろいろな場所を通って家に運ばれてきていて、決して清潔とは言えないですし、虫が好んで寄ってくるので収納用品には向きません。段ボールや空き箱はあくまでも、モノを運ぶときにモノを守る用途として使われるもの。すぐに使い道がないようなものはゴミといえると思うので、思い切って処分しましょう。かなりスペースが空いてスッキリするはず。

(2)化粧品

出典: 美人百花.com

ついつい新しいものがほしくなって、使いかけのまま放置している化粧品やサンプルはありませんか? アイテムにもよりますが、未開封のもので3年、開封済みのものであれば半年が使用期限と言われています。サンプルは簡易包装なのでさらに短いです。

せっかくきれいになりたくて使うアイテムなのに肌荒れや肌トラブルが起きてしまったら本末転倒ですよね。それにそれだけ使わなかったのであれば、きっとそこには何らかの理由があるはず。いま心から使いたいものだけをワクワクしながら使う方が、気分も上がるしお肌もきれいになりそうですよね。化粧品でいっぱいになってしまっている収納があれば、ぜひ期限を目安に手放してみるとスペースだけでなく気持ちもスッキリするはずです。

出典: 美人百花.com

捨ててはいけないものと捨てるべきものを頭の片隅に置いて、効率よく進めてみてください。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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