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受験本番最後の3週間、何が起きるのか。おおたとしまさが描く中学受験の物語

  • 2022.11.16
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いよいよ始まる。この四年間の成果を試す中学入試本番が――。

「人生で最も長い1週間」といわれる中学入試本番期間。そこに至る「最後の3週間」を描いた『勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』(大和書房)が発売された。

著者は育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささん。『なぜ中学受験するのか?』(光文社)、『中学受験の親たちへ 子どもの「最高」を引き出すルール』(大和書房)など、中学受験にかんする著書が多数ある。

本作では、東京・神奈川の親子3組の実話をもとに、中学受験に向き合う親と子の心情を克明に描いていく。

入試に向かう緊張感や成長、焦り、SNSで知る友達の合格、保険としての入学金支払いなど、多くの家庭が経験する出来事が続々と登場する。子どもだけではなく親も神経を削られる中学受験。試験に立ち向かう子たちはまさに勇者のようだ。

お子さんの中学受験を検討している方にはぜひとも手に取っていただきたい。リアルで生々しいが、読み終えたころには我が子を信じる覚悟が決まるに違いない。

■おおたとしまささんプロフィール
育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートで雑誌編集に携わる。心理カウンセラーとしての活動経験、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もある。2005年に独立後、育児誌、教育誌、旅行誌などのデスク・監修を務め、現在は育児・教育・夫婦のパートナーシップなどに関する書籍やコラム執筆、講演活動を行う。ラジオレギュラー出演など、各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演も多数。著書は70冊以上。

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