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ぽっこりお腹の原因は“反り腰”かも! 姿勢を整えて瘦せ体質を目指す「簡単習慣」

  • 2022.11.13
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ぽっこりお腹になる原因のひとつに、「反り腰」が挙げられます。腰が反った状態だと体に負担がかかりやすく、お腹の筋肉が弱まる可能性も。くびれのあるボディラインや痩せ体質を目指すなら、まずは腰の位置を意識してみましょう。今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、反り腰改善におすすめの簡単トレーニングをご紹介します。

反り腰のチェック方法

「反り腰」とはその名の通り、背骨がS字カーブのように反りが強くなっている状態を指します。骨盤が前傾した姿勢をとる癖がある方は、体がバランスを取ろうとして自然と反り腰になっているかも。反り腰をそのまま放っておくと、お腹の筋肉が弱まってぽっこりお腹に繋がったり、腰痛など様々な不調を招いたりする可能性があります。

まずは自分の姿勢が反り腰になっていないかセルフチェックしてみましょう!
1.壁にかかと、お尻、後頭部をつけて立つ
2.腰と壁の間に手のひらを入れる

このとき、手のひら一枚入るか入らないか位の隙間であれば正しいポジション。手を握った拳が隙間に入る場合は要注意! 反り腰の可能性が高いでしょう。

反り腰の主な原因

そもそも反り腰はどのようなことで起きやすくなるのでしょうか? 大きな原因として考えられる4つをご紹介します。

・運動不足や加齢での筋力低下
太ももやお腹周りの筋力が落ちることで、姿勢を支える筋肉が弱まる。

・猫背などの悪い姿勢
猫背やストレートネックなどが原因で首と頭が前に出る癖がある。

・ヒールなど高い靴を日常的に履く
つま先や足の前側に重心がかかり、体がバランスを取ろうとしている。

・妊娠や肥満などでの体重増加
お腹が出ることで重心が前に移動している。

弱まりやすい筋肉を同時に鍛える簡単トレーニング

反り腰の方が弱くなりやすいお腹、太もも、お尻周りの筋肉を一気に鍛える「ヒップリフトトレーニング」をご紹介します。動画を見ながらぜひ試してみてくださいね!

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

1.仰向けになり膝を立て、足を腰幅程度に開く
2.両手を体側に伸ばし骨盤を後傾させ、足裏で地面を押して体を持ち上げる
3.呼吸に合わせて5回ゆっくり繰り返す

4.次に片足を上げ、同じように体を持ち上げる
5.5回繰り返し、反対の足も同じように5回行う

6.最後に足裏を合わせ、同じように持ち上げる
7.足を伸ばしてお休みする

改善するためには日常の意識が大事

反り腰を改善するには、普段立っている姿勢や座っている姿勢からしっかり見直すことが大切です。骨盤を立て、前傾にならないようにしましょう。特にPCやスマホで画面を見るときは、頭や顔が前に出ていないか意識してみてくださいね。

今回のトレーニングと合わせて、日常の姿勢から少しずつ改善を目指していきましょう!

©elenaleonova/gettyimages

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

文 / NATTY

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