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ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソン、ソロで大成功を収めたハリー・スタイルズに「嫉妬」した時期があった

  • 2022.11.10
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活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーとして知られるルイ・トムリンソンが、ソロで大成功を収めたハリー・スタイルズに対して複雑な思いを抱いていた時期があったことを明かした。(フロントロウ編集部)

ルイ・トムリンソンがワン・ダイレクションの活動休止後を語る

ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、そして活動休止を表明する直前に脱退したゼイン・マリクの5人で、2010年にイギリスの音楽オーディション番組『Xファクター』のなかで結成されたワン・ダイレクションは、2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った。

現在は、先に脱退したゼインを含む5人全員がソロアーティストとして活動の幅を広げているが、5人のなかで最も成功したと言っても過言ではないハリーに対して、メンバーのルイは複雑な思いを抱いていた時期があったようだ。

画像: 左からハリー・スタイルズ、ゼイン・マリク、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、リアム・ペイン。
左からハリー・スタイルズ、ゼイン・マリク、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、リアム・ペイン。

つい最近、英The Telegraphのインタビューに応じたルイは、ワン・ダイレクションが活動休止になったときのことを「大変でした。(活動休止が決まったのは)ちょうど自分のリズムを見つけ、曲作りを楽しみ、グループの中での自分の立ち位置がやっとわかったような気がしたときでした。『さあ、ちょっと休もう』ってことになったんです。ちょっとだけ短気な言動をしてしまったこともありました。イライラしていたんです」と振り返ると、活動休止後はかつての仲間たちに競争心を抱き、そのなかでも目覚ましい活躍ぶりを見せるハリーに嫉妬した時期があったことを認めた。

「(ハリーの成功が)気に障らなかったと言えば嘘になります。(活動休止後)自分の立ち位置がわからなくなり、他のメンバーと自分を比較することしかできなかったんです」

しかし、今はハリーが活躍していることをメンバーとして純粋に誇りに思っているそうで、「ハリーはまさに現代のスターにふさわしい人物です。だから、彼が商業的に一番成功していることに驚きはありません」と言うと、「彼は音楽だけでなく、映画にも出演しているし、彼が行なったスタジアムツアーは信じられないくらいスゴいことです。僕はハリーのことを兄弟のように思っているんです。彼がやっていることに誇りを感じます」と続けた。

ちなみに、活動休止から約6年が経った今もワン・ダイレクションのメンバーとの関係は良好だといい、「僕がアルバムを発売したら、きっとみんなメールをくれると思います。時々お互いにどうしてるか連絡を取り合う、そんな関係です。そういえば、このあいだグラストンベリーでナイルと会いました。話すのは1年ぶりだったけど、まったく時間が経っていないような感じがしました。ワン・ダイレクションとして一緒にそういう(特別な)経験をしてきたからこそ、この絆は一生続きます」と語っている。(フロントロウ編集部)

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