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【上野】東京国立博物館「未来の博物館」子供たちと不思議体感!デジタル技術で日本美術の世界へ

  • 2022.11.10
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時空を超える不思議体験 子供たちも一緒にデジタル技術で日本美術体験

東京国立博物館創立150年記念特別企画「未来の博物館」[2022年10月18日(火)~12月11日(日)]で時空を超える夢の美術体験をして来ました。 さあ、ここが時空を超えた夢の体験の入口です。お子様とご一緒に楽しめます。奈良法隆寺の夢殿へ、400年前の京の都へタイムスリップ!

出典:リビング東京Web

第1会場入口 〈時空をこえる8K〉 本館/特別5室 東京国立博物館

最新の8K映像 大迫力の3画面に黄金の《観音菩薩立像 救世観音》降臨

奈良法隆寺夢殿は聖徳太子を追慕して建てられたお堂です。夢殿本尊である国宝《観音菩薩立像 救世観音(くぜかんのん)》は長い間秘仏とされて来ました。 第1会場〈時空をこえる8K〉では8Kの3DCG技術を用いて金色に輝く《救世観音》のお姿を“8K文化財”としてリアルに見ることが出来ます。

幅13メートル大迫力の3画面で見る《救世観音》は光背の文様、繊細な装飾、穏やかな表情まで間近に迫る感動の体験です。

※8K文化財 国宝「救世観音像」は法隆寺より特別に許可を得て撮影しています。

出典:リビング東京Web

8K文化財 国宝「救世観音像」飛鳥時代・7世紀/奈良 法隆寺

そうだ、400年前の京都に行こう! 体感!超高精細大型ディスプレイ《洛中洛外図屏風(舟木本)》

幅10メートルの超高精細大型ディスプレイに映し出された国宝《洛中洛外図屏風(舟木本)》。江戸時代の絵師・岩佐又兵衛が描いた400年前の京都の街並みです。 武士や商人、かぶき者まで約2500人の老若男女が生き生きと描かれています。「食と享楽」「美と芸能」「歴史と文化」と言うテーマで6人のナビゲーターが画面の中をご案内。 色彩豊かな活気あふれる400年前の京の都へ!

出典:リビング東京Web

8K文化財 国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」岩佐又兵衛筆/江戸時代・17世紀 東京国立博物館

デジタル ハンズオン・ギャラリー 文化財を自在に動かす体験が出来る

「8K文化財」を自在に操って大きくしたり、上から見たり、裏から見たり、文化財を手にとって見た時のような体験が出来るデジタル ハンズオン・ギャラリー。 8Kモニター上では甲冑に色を付けて自分だけのオリジナル甲冑が完成。

出典:リビング東京Web

8K文化財 重要文化財「樫鳥糸肩赤威胴丸」 室町時代・15世紀 東京国立博物館

花びらが散り、雪が舞う 四季をめぐる高精細複製屏風

長谷川等伯筆国宝《松林図屏風》。映し出されるのは晩冬の松林の一日。朝もやの中に浮かび上がる松林。日の光により松の色が変わります。 ふと見ると松林の上からちらつく雪。雪がやみ晴れた夜空に現れた月が煌々と松林を照らします。 高精細複製の四季の屏風図にプロジェクションマッピングで変化してゆく風景が映し出され、描かれた安土桃山時代で止まっていた時間が、令和時代に再び動き出したかのようです。

出典:リビング東京Web

8K文化財 国宝「松林図屏風」 長谷川等伯筆/安土桃山時代・16世紀 第2会場 〈四季をめぐる高精細複製屏風〉 本館/特別3室 東京国立博物館

夢をかなえる8K 触ってもいいお茶碗 みほとけ調査に挑戦
本物の文化財そっくりの手ざわり

もし国宝のお茶碗を手にすることが出来たら…。そんな夢のような鑑賞体験が8Kの高精細画像と本物の文化財そっくりの茶碗型ハンズオンコントローラーで実現。 まるで本物のお茶碗を手にしているような感覚で手の中で回したり、いろいろな角度から鑑賞することが出来ます。 ※本コンテンツは、文化庁「令和3年度 地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)」により制作したものです。(制作協力:九州国立博物館・愛知県陶磁美術館)

出典:リビング東京Web

茶碗型ハンズオンコントローラー 第3会場 〈夢をかなえる8K〉東洋館/エントランス 東京国立博物館

大型8Kモニターでみほとけ調査にチャレンジ!

懐中電灯のようなコントローラーを8Kモニターの大画面に当てると光が当たったところに仏像の姿が現れます。 “みどころポイント”に光を当てると鑑賞のキーポイントが。ガンダーラ、中国、日本を代表する3体の仏像を120インチの大型8Kモニターで調査開始!

出典:リビング東京Web

懐中電灯(ライト)型操作デバイスとモニター第3会場 〈夢をかなえる8K〉 東洋館/エントランス 東京国立博物館

出典:リビング東京Web

ワークシート 東京国立博物館

150年後 未来の博物館は夢の博物館

東京国立博物館創立150年記念特別企画「未来の博物館」の8K文化財で体験した日本美術の作品は平成館で開催中の「国宝 東京国立博物館のすべて」で本物の文化財を見ることができます。 デジタル技術と日本美術の融合する不思議な体験。芸術の秋、お子様とご一緒に楽しめる「未来の博物館」に是非、お出かけください。

〇東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」 URL:https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_free_page/index.php?id=81 会場:東京国立博物館 (東京都台東区上野公園13-9) 第1会場 〈時空をこえる8K〉 本館/特別5室 第2会場 〈四季をめぐる高精細複製屏風〉 本館/特別3室 第3会場 〈夢をかなえる8K〉 東洋館/エントランス 住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 会期:2022年10月18日(火)~12月11日(日) 開館時間:9:30―17:00 *入館は閉館の30分前まで 休館日:月曜日 ※会期、開館日・開館時間、入館方法等については、諸事情により変更する場合がありますので、このページでご確認ください。 観覧料:総合文化展観覧料(一般1,000円、大学生500円) もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]でご覧いただけます お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル) アクセス:JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口より徒歩10分。東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄 京成上野駅より徒歩15分

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