彼女がいなくなって、大切さに気がついた…曖昧な関係から「本命彼女に昇格したきっかけ」3選

デートをしている男性はいるけれど、なかなか付き合うところまで至らない…。そんな歯がゆい状況を経験したことはないでしょうか。男性はどんな時に付き合おうと決意するのか、気になりますよね。今回は、曖昧な関係から交際に発展したエピソードを男性陣に話を聞いてきました。

「今の彼女と付き合う前、半年以上デートはしていたんですが、どうしても付き合おうという覚悟が決められずにいました。彼女が僕のことを好きなのは気づいていたものの、どうも決め手に欠けて…。

でもある時、『今の中途半端な関係に疲れたから、もう会うのをやめようと思う』と彼女からキッパリ言われて、それ以来連絡がなくなったんです。そしたら急に彼女のことが気になるようになり、自分から連絡して付き合おうと伝えました」（透／30歳／営業）

一緒にいるのが当たり前になってしまうと、曖昧な関係に甘え、付き合う決意をなかなかしようとしない男性は多いですよね。しかしいなくなってみて初めて、その存在の大切さに気づくことがあるようです。

“都合のいい関係”になってしまっているようなら、時には自分の意思をはっきり伝える覚悟が必要かもしれません。

「本命の女性から振られて落ち込んでる時に、前から飲み仲間だった女性に慰めてもらったのがキッカケで付き合ったことがあります。今はもう別れてしまったんですが、自分が弱っている時に優しくされると、その女性が急に眩しく見えることがありますね」（悠人／32歳／マーケティング）

本命女性とうまくいかなくなったのと、弱っている時に優しくされたタイミングが重なったことが良かったようです。彼が落ち込んでいる時に傍にいてあげられると、一気に本命候補になれるかも。タイミングはとても重要なので、チャンスが訪れた時に行動を起こすことが大事です。

「彼女から『付き合おう』と言われたものの、その時は誰かと付き合う気になれなくて断ったんです。でもその後も何度もアプローチしてくれて、結局付き合うことになりました。

あまりしつこくされると逃げたくなることが多いんですが、彼女の場合は外見がわりと好みだったのは大きいですね」（涼介／29歳／IT）

一度フラれると諦めてしまいがちですが、負けずにアプローチしたことが結果に繋がったようです。ただし「追いかけられるのが苦手」な男性には逆効果かもしれないので、相手の反応を見ながら独りよがりになりすぎないようにしましょう。

以上、「曖昧な関係だった女性と付き合おうと決めたキッカケ」を紹介しました。

待っているだけでは、本命彼女の座を掴むチャンスは永遠に訪れません。彼との関係が終わってしまうことを恐れ、なかなか行動に移せないという女性が多いですが、都合のいい関係で居続けても幸せにはなりません。リスクはありますが、曖昧な関係が続いているようなら、自分から仕掛けにいく勇気も必要です。

文・小澤サチエ