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イタリア料理の「サルティンボッカ」をショウガ焼き用の豚肉で手軽に【ワインと料理 ペアリングの愉しみ】

  • 2022.11.2
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・叩く必要がない生姜焼き肉で手軽に

お店でも料理教室でも紹介した一品で、料理教室ではヒレ肉を叩いて伸ばすなど少し手間がかかりましたが、今回は生姜焼き用の豚肉を使ってより手軽なレシピにしました。

おもてなし料理にもぴったりなのでこれからのパーティーシーズンに取り入れてみてはいかがでしょうか。ポイントは塩加減です。生ハムの塩分を差し引いて、下味の塩は控えめにしてください。また、ハーブ類はドライハーブで代用できます。

■ショウガ焼き用の豚肉で「サルティンボッカ」

調理時間15分

レシピ制作:保田 美幸

【材料】 2名分

豚肉(ショウガ焼き用)…8枚

生ハム(小判)…4~5枚

バジル(生)…適量

セージ(生)…8枚

小麦粉…適量

塩…少々

オリーブ油…大さじ1.5

バター…10g

白ワイン…大さじ2

ベビーリーフ…適量

【準備】

・豚肉は反り返りを防ぐために赤身と脂身の境目に包丁で数カ所切り込みを入れる。

【作り方】

4、(3)のフライパンにバターと白ワインを加えて強火にかけ、フライパンについた旨みをこそぎながら煮詰めて、器に盛った豚肉にかける。ベビーリーフを盛り合わせる。

■お手頃なものもある赤ワイン「サンジョベーゼ」を

料理に合わせるワインに「サンジョベーゼ」を選びました。サンジョベーゼはイタリアを代表する赤ワインで、すみれやドライトマトなどの香りと酸味とタンニンから出る渋みが特長です。

軽やかなタイプから重厚なものまで幅広いですが、軽やかなタイプで十分に重厚さが感じられるので肉料理によく合います。お手頃価格のものが多いので、ぜひ気軽に試してみてください。

(保田 美幸)

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