『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』、上映時間は3時間超

ジェームズ・キャメロン監督作『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の上映時間が、3時間10分であることがわかった。2009年に公開された『アバター』は2時間41分で、前作より29分長く壮大な物語が描かれることになる。

「ハリウッド・リポーター」によると、新型コロナウイルスのパンデミックを経て、ハリウッド映画の上映時間は長くなる傾向にあり、2時間半を越えるものが増えているという。この後に公開予定の話題作では、『ラ・ラ・ランド』（2016）のダミアン・チャゼル監督の新作『バビロン』が3時間、『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』が2時間41分と長尺の映画が相次いでいる。

13年ぶりの続編となる『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』では、第1作目から約10年後の惑星パンドラを舞台に、ジェイクとネイティリの子どもたちからなる家族の物語が描かれる。また、ゾーイ・サルダナやサム・ワーシントン、シガニー・ウィーバーらに加え、ケイト・ウィンスレットら新キャストが出演する。

Text: Tae Terai