1. トップ
  2. レシピ
  3. 自家製のべったら漬けがアクセントの"サバサンド"

自家製のべったら漬けがアクセントの"サバサンド"

  • 2022.10.31
  • 456 views

焼きサバとともに、西京味噌マヨネーズとべったら漬けを挟んだボリューミーな一品。レモンゼストがフワッと香り、和洋折衷の優しい口当たりと深い味わいが美味。東京・六本木にある人気パン屋「ブリコラージュ ブレッド&カンパニー」の人気サンドのレシピを大公開。休日に、ワインを添えて食べたくなる、目にも美味しいレシピをご紹介します。

自家製のべったら漬けがアクセントの"サバサンド"

■“サバサンド”のつくり方

ふんわり柔らかく、ほんのり甘味のある「農民パン」は、サンドイッチにぴったり。和の食材とも相性がよく、パンに塗った西京味噌マヨネーズが全体をまとめる。奥に忍ばせたレタスも食感のアクセントに。

おいしさのコツ!
市販の塩サバではしょっぱすぎるので、生サバに塩をして調理すること。農民パンの代用は、ハード系ではなく、ふんわりタイプの食パンを。ほんのり甘みのあるリッチな味わいのものを使うのがお薦め。


◇材料 (1人分)

農民パン:1枚(厚さ3.5cm)
サバ:1/4尾
レタス:1枚
紫玉ねぎ:10g
★ べったら漬け:(つくりやすい分量、市販でも可)
├ 大根:400g
├ 液体塩こうじ:50g
├ グラニュー糖:36g
├ 塩:6g
├ 昆布:2g
└ 赤唐辛子:1本(種を抜き、小口切り)
★ 西京味噌マヨネーズ:21g
├ 西京味噌:14g
└ マヨネーズ:7g
レモンゼスト:適量


(1)べったら漬けをつくる
大根は皮を剥き、薄くスライスする。塩を振り30分置いたら、水気を絞る。密封できる保存袋に、液体塩こうじ、グラニュー糖、塩、昆布、赤唐辛子を入れ、よく混ぜる。大根を加えたら、よく揉んで、冷蔵庫で一晩置いたら完成。

べったら漬けをつくる
べったら漬けをつくる
べったら漬けをつくる
べったら漬けをつくる

(2)サバを焼く
サバは重さの1%の塩(分量外)をして、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れ、ひと晩おく。翌日、270℃に予熱したオーブンに水気を拭いたサバを入れ、7~8分焼いて冷ます(魚焼きグリルやフライパンで焼いてもOK)。粗熱が取れたら皮目にレモンゼストを振っておく。

サバを焼く
サバを焼く
サバを焼く
サバを焼く
サバを焼く
サバを焼く

(3)西京味噌マヨネーズをつくる
西京味噌とマヨネーズをよく混ぜる。

(4)具材の下準備
紫玉ねぎは薄くスライスして15分ほど水にさらしたら、水気をしっかり切る。

(5)西京味噌マヨネーズを塗る
農民パンに深く切れ目を入れ、上下に西京味噌マヨネーズを塗る。

西京味噌マヨネーズを塗る
西京味噌マヨネーズを塗る

(6)仕上げる
レタスを折りたたんで、切れ目の一番奥に入れる。下から順に、④の紫玉ねぎ、①のべったら漬け25g、②のサバを重ねたら完成。

仕上げる
仕上げる
仕上げる
仕上げる
仕上げる
仕上げる
完成
完成
内観
内観
外観
外観

◇店舗情報

「ブリコラージュ ブレッド&カンパニー」
【住所】東京都港区六本木6丁目15‐1 けやき坂テラス1階
【電話番号】03‐6804‐3350
【営業時間】7:00~19:00(閉店) 金曜は~20:00(閉店) 土日祝は8:00~20:00(閉店)
【定休日】月曜(祝日の場合は営業)
【アクセス】東京メトロ「六本木駅」より5分


文:浅妻千映子 撮影:鈴木泰介

元記事で読む
の記事をもっとみる