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3歳の壁は、予想以上に高い…時短で仕事を終わらせるプレッシャーに悩む母

  • 2022.10.30
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2人の女の子を育てている、宝あり子(@ariko_hiyokko)さんは、次女が3歳になるのを機に、通勤時間の短い職場への異動を希望しています。それは、子どもが3歳から時短勤務ができなくなるからです。これまでも限られた勤務時間の中でフルタイムと同じ量の仕事をこなしてきたあり子さん。通勤時間が長くかかる本社で働くのに限界を感じます。あり子さんが直面した問題とは?『3歳の壁にぶち当たった話』をダイジェストでご紹介します。

時短勤務ができなくなる…意外と高い3歳の壁

産後の職場復帰は緊張と不安でいっぱい…。「自分の居場所はまだちゃんとあるんだろうか」「子どものことで迷惑をかけてしまわないだろうか」など、どこか気後れや申し訳なさを感じる方もいるのではないでしょうか。

子どもが3歳になるのを前に、通勤時間が短い勤務地への異動を希望していたあり子さん。ですが、上司の思わぬ反応に戸惑うことに…。自宅近くの勤務地は見つかるのでしょうか。

時短勤務はフルタイムより過酷、という現実

3歳までは時短勤務ができると聞くと、子育てに優しい環境作りがなされているように聞こえるかもしれません。しかし、実際はそうとは言い難いようです。

フルタイムでこなすはずの仕事量を、より短い時間で終わらせなければならないプレッシャー。子どもが急に体調を崩して早めに退社しなければならないこともあるため、できるだけ迷惑ならないように動き回ることになってしまうようです。

「トイレ休憩もままならない」という言葉に共感するワーキングマザーもいるのではないでしょうか。

忘れられていた異動願い…私の居場所は?

次女がそろそろ3歳になるころ、異動の件を上司に尋ねてみると、忘れられていたことが判明。確かに他人の子どもの成長はあっという間に感じますが、異動願いのことは覚えていてほしかったですね…。

仕事の引継ぎはできたものの、なかなか見つからない勤務地に、居場所がなくなる不安が募ります。

あり子さんのように、産休や育休明けの職場復帰や、その後の勤務に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもを育てながら仕事をするワーキングママの現実に、いろいろと考えさせられるお話です。

著者:emisuke_113

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