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ソン・ジュンギが新ドラマ『財閥家の末息子』で1人2役に挑戦

  • 2022.10.29
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ソン・ジュンギといえば、『トキメキ☆成均館スキャンダル』で酒や女が好きな羽振りのいい道楽者のク・ヨンハを演じ、『根の深い木-世宗大王の誓い-』では、ハン・ソッキュ扮する朝鮮王朝4代王・世宗(セジョン)の青年時代を演じた。

さらに、『優しい男』のカン・マル役、『太陽の末裔』のユ・シジン役、『ヴィンチェンツォ』の主人公ヴィンチェンツォ役ですばらしい演技を披露してくれた。

俳優としての演技の才能だけでなく、学生時代にはスピードスケートのショートトラックの選手として活躍しており、大学在学中にはクイズ番組で優勝するなど多彩な才能を持っているソン・ジュンギが、新ドラマ『財閥家の末息子』に出演する。

11月18日から韓国で放送がスタートする本作はファンタジードラマで、ソン・ジュンギは財閥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌと、ユン・ヒョヌを殺害した財閥家の末息子のチン・ドジュンの2役に挑戦する。

すでに予告映像も公開されており、共演者にはイ・ソンミンがいる。

ソン・ジュンギ
新作での演技に高まる期待

イ・ソンミンは、現代劇では『マイ・プリンセス』『キング~Two Hearts』『ミセン-未生-』『未成年裁判』などに出演しており、時代劇では『大王世宗』『アラン使道伝』『華政』に出演している。

そんなイ・ソンミンが演じるのは、チン・ヤンチョルという人物だ。いったいどんな演技を見せてくれるのか。

『財閥家の末息子』はファンタジードラマではあるが、物語には復讐劇も描かれる。どのような展開で物語が進んでいくのかが興味深いし、イ・ソンミンの他にどんな俳優がソン・ジュンギと共演するのかも楽しみだ。

本格派の俳優として常に全力で演技に臨んできたソン・ジュンギが演じるキャラクターはとても魅力的で、周囲から常に高い評価を受けている。

きっと『財閥家の末息子』でも、ソン・ジュンギという存在を感じさせてくれるだろう。

文=大地 康

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