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生理痛でデートキャンセル、その日の行動で彼をもっと頼もしく思えた話

  • 2022.10.28
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生理に伴う症状の強さには個人差があり、ほとんど感じない人もいれば、毎回鎮痛剤を飲まないと動けないほどつらくなる人もいます。体質の違いなども関係していますが、あまりにも痛みがひどい場合は他の原因があるかも。キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんもその1人。生理痛を放置していたら思わぬ病気がわかった経験を描いた漫画『デートの日、子宮内膜症で倒れた』をダイジェストで紹介します。

楽しみにしていたデートが生理痛で中止に

キクチ│片耳なんちょーさんは、彼氏と週に1回の土曜に会う約束をしていて、その日も楽しみにしていました。

生理一日目でしたが、体調は良好だと感じており電車に乗り込んだキクチさん。すると、軽い腹痛を感じはじめ、どんどん痛みが強くなったため、彼に遅れると連絡して電車を降りてトイレに行くことに。

しかし、あまりの痛みにうずくまり、彼に「うごけない」「たすけて」と助けを求めてなんとかトイレにたどりつきました。トイレでは痛みのせいか少し意識が遠くなったものの、5分ほどたって痛みが和らいだので自宅に帰ることに…。

何とか自宅へ帰りつくと彼が助けにきてくれた

その後、キクチさんは死ぬ気で家まで戻り、家に入ったとたん、その場で倒れ込んでしまいました。

すると、自宅に帰ることを伝えておいた彼が駆けつけてくれて、買ってきたおかゆなどで食事の用意をしてくれました。彼の気づかいに感動したキクチさんは、食事の後はそのまま眠ってしまい、起きたときには痛みもひいていたので彼を途中まで送ろうとしたところ、再び痛みに襲われてしまいます。

その時、彼はただの生理痛ではないと思っていましたが、男の自分にはわからないし何も言えなかったとのことでした。しかし、キクチさんは生理痛が重いだけだと思い込んでいたので、病院に行くことはありませんでした。

検査の結果、子宮内膜症と判明

その数か月後、会社の健康診断で子宮内膜症と診断されたキクチさん。

親には言っておこうと思ったものの、心配性で気にしすぎる彼は、自分よりキクチさんのことを優先してくれるため、いったんは黙っておくことにしたのでした。

とても優しく気づかいのできる彼氏ですが、心配をかけたくないと病気のことを話せないキクチさんの気持ちもわかります。でも、いずれ家族になるのなら、病気のことは必要な話。タイミングが難しいですね。

生理痛に思わぬ原因があることを知らせてくれる、貴重な体験をつづったエッセー作品でした。

著者:シンクアフェーズ

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