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絶景がこんな近くにあるなんて。東京から日帰りで行ける“房総半島”の絶景11選

  • 2022.10.26
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東京都内近郊で暮らす皆さんは、日常的に絶景を見る機会は少ないはずです。また、お仕事が忙しい方は週末に遠くへ旅行することも少ないと思います。しかし!遠くへ行かなくても心奪われる絶景が見られるのです。そこで今回は、東京都内から日帰りで行ける「房総半島(ぼうそうはんとう)」の絶景をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

①鋸山

続いて5つ目にご紹介するのは、「鋸山(のこぎりやま)」です。安房郡鋸南町(あわぐんきょなんまち)と富津市の間にある、標高330mの山。山頂の展望台が注目を集めています。最後まで登るのはかなり大変ですが、登りきると達成感とともに絶景を見ることができます。

山頂の飛び出ている部分は「地獄覗き」と呼ばれ、よく観光客でにぎわっています。山頂へは歩いていくこともできますし、ロープウェイがあるので体力に自信がない人でも大丈夫。飛び出ている部分に立っていると考えると、思わず足がすくんでしまいます。

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鋸山

②勝浦海中展望塔

続いてご紹介するのは「勝浦海中展望塔(かつうらかいちゅうてんぼうとう)」です。こちらの展望台では、海底にいるたくさんの魚や海の景色を眺める事ができます。普段見る事ができない海底の景色を見れちゃいますよ。展望台から見る限りなく続くマリンブルーの海も絶景です。

海底の中を覗くのは、まさにダイバー気分。海の中で自然に泳ぐたくさんの魚たちに出会えますよ。時には、サメが泳いでいる姿をみれることもあるそうです…!年間で約90種類以上もの魚たちが泳いでいるみたいです。

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勝浦海中展望塔

③大山千枚田

続いてご紹介するのは、房総半島のほぼど真ん中に位置する「大山千枚田(おおやませんまいだ)」です。こちらには、375枚の田んぼが階段の様にずらりと並んでだ美しい田園風景を見ることができます。実は、東京から一番近い千枚田なんです。

今、密かに房総半島人気を集めているスポット。2022年10月22日(土)~2023年1月9日(月・祝日)には、「棚田のあかり」と呼ばれるライトアップが行われます。明かりで照らされる棚田も、これまた絶景です。夜も美しい棚田をぜひ一度ご覧ください。

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大山千枚田

④原岡海岸

続いて4つ目にご紹介するのは、「原岡海岸」。こちらは、南房総市にある、海に向かって伸びる木製の桟橋が有名な海岸です。夜には照明がつき、暗闇に桟橋が浮かび上がる幻想的な光景を見ることができます。また、富士山が見られるスポットとしても人気なんですよ。

桟橋と富士山を同時に眺めることができるここは、絶好のフォトスポットです。ダイヤモンド富士と桟橋の風景は見るものを魅了します。ダイヤモンド富士を写真を収めるために、時間を確認してから訪れてみても良いですね。

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原岡海岸 岡本桟橋

⑤九十九里浜

5つ目にご紹介するのは、「九十九里浜(くじゅうくりはま)」。千葉県東部の太平洋側に面する日本最大級の砂浜海岸です。青空と白い雲、砂浜のコラボレーションがまさに絶景です。九十九里ビーチタワーからの見晴らしもとてもいいので、ぜひ登ってみてください。

また、早起きして日の出を見るというのも一つの楽しみ方です。周りには何もなく一面に砂浜が広がっているため、視界を遮るものがないので、地平線から昇る太陽を思う存分堪能することができます。海風を浴びながら、どこまでも続く海岸をゆっくりとお散歩するのもいいですね。

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九十九里浜

⑥富津岬

続いて6つ目にご紹介するのは、「富津岬(ふっつみさき)」です。富津市にある、東京湾に向かって約5kmほど突き出た岬。海に近いということもあり、太陽の光がつくる景色がとっても美しいんです。「富津公園」として整備されており、駐車場もあるためアクセスしやすいです。

「富津岬」の先には無料で登れる展望台があり、東京湾を一望できます。また、向かいの横浜や京浜工業地帯(けいひんこうぎょうちたい)の夜景を眺めることができるので、隠れデートスポットとしても一部の人の間で知られています。房総ドライブの締めに、こちらで夜景を見ることができたら素敵ですね。

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富津岬

⑦亀岩の洞窟

続いて7つ目にご紹介するのは、「亀岩の洞窟」です。洞窟に差し込む光が水面に反射して、幻想的な光景をつくることで、最近人気を集めているスポットです。ホタルや紫陽花、紅葉など、季節によって様々な魅力があり、多くの観光客が訪れます。

時期や時間にもよりますが、3月と9月には綺麗なハート形の光が見れます。洞窟に差し込む光がハートの形をつくる姿が話題を呼び、カップルがよく訪れる場所となりました。自然がつくるハートを見に、あなたも訪れてみませんか?

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亀岩の洞窟

⑧津々ヶ浦

続いて8つ目にご紹介するのは、「津々ヶ浦(つつがうら)」。房総半島の東、いすみ市の海岸沿いにあり、大小2つの岩が目印です。元々一つの岩だったものが、次第に波によって削られて二つになったと言われています。

二つに分かれた岩は、「親子岩」「夫婦岩」などと呼ばれて地元の人に愛されています。朝日がとても綺麗な海岸沿い。「津々ヶ浦」で見る朝日はなんだか元気を与えてくれます。落ち込んだときに訪れたい場所ですね。夫婦岩の間に沈む夕陽は見えませんのでご注意ください。

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津々ヶ浦

⑨養老渓谷

続いて9つ目にご紹介するのは、房総半島の真ん中にある「養老渓谷(ようろうけいこく)」です。こちらは養老川の沿って形成された渓谷となっています。ローカル線の小湊鉄道「養老渓谷駅」下車すぐなので、公共交通機関でのアクセスもしやすいです。

そんな「養老渓谷」の中でも最も有名なのが、最南端にある「粟又の滝(あわまたのたき)」です。夏は新緑、秋は紅葉とのコラボレーションが美しく、人気の観光スポットとなっています。紅葉の見ごろは11月下旬頃ですが、12月に入っても十分に楽しめる年もありますよ。

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養老渓谷

⑩亀山湖

続いてご紹介するのは、「亀山湖」です。こちらは、房総半島にある「亀山ダム」によって人工的に作られました。遊歩道や公園など環境整備も行われており、豊かな自然の中でお散歩やジョギングなどゆったりとした時間を過ごすことができます。

人工湖のため波はなく、水面は常に穏やかで美しいです。天気のいい日には湖の周辺の景色が水面に映し出され、なんとも幻想的な風景となります。JR久留里線上総亀山駅から歩いて約5分のところにあるため、アクセスしやすいのも嬉しいポイントです。

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亀山湖・亀山ダム

⑪鹿野山九十九谷展望公園

続いてご紹介するのは、「鹿野山九十九谷(かのうざんくじゅうくたに)展望公園」です。こちらの展望公園から、山々のつくる絶景を眺めることができるんです。秋は紅葉、冬は霧の中に浮かぶ山々など、季節によって異なる表情を見ることができます。

上総丘陵が連なる風景、山と谷がつくる景観を総称して”九十九谷”と呼ばれています。こちらは、天の川などの星を綺麗に見ることができたり、朝、雲海を見ることができたり、自然の織り成す風景を存分に楽しめるのです。

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鹿野山九十九谷展望公園

房総半島のつくる絶景を訪れよう!

いかがでしたか?東京から近い房総半島には、こんなにも絶景が隠れていたのです。時間帯によって見える景色は違うので、何度でも訪れたくなります。絶景を見たい方、この週末はぜひ房総半島へ行きましょう!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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