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マシュー・ペリー、ドラッグやアルコールを断つまでに13億円超を費やした

  • 2022.10.25
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Photo_ Theo Wargo/Getty Images
Matthew Perry attends "The Circle" Premiere at the BMCC Tribeca PAC on April 26, 2017 in New York City.Photo: Theo Wargo/Getty Images

ドラマ「フレンズ」のチャンドラー役でお馴染みのマシュー・ペリーが、ドラッグやアルコールを断つまでに大金を費やしたと「ニューヨーク・タイムズ」紙のインタビューで告白した。「ドラッグやアルコールと断とうとして、おそらく900万ドル(約13億4,000万円)かそれくらい使った」と述べ、今はドラッグもアルコールも摂取していないシラフな状態を18カ月維持していると明かした。

マシューは、2021年5月にアメリカで放送された特別番組「フレンズ:ザ・リユニオン」で、「フレンズ」のキャストたちと再会を果たし、今だから話せるドラマの裏話を明かしていたが、ちょうど断酒・断薬を始めた時期と重なる。11月1日には回顧録『Friends, Lovers and the Big Terrible Thing(原題)』を出版予定で、鎮痛薬のオピオイド過剰摂取で大腸が破裂し、死にかけた体験を告白するなど、薬物やアルコールとの闘いを綴っているという。

またマシューは「ピープル」に対し、依存症で最低の時期に「フレンズ」の共演者ジェニファー・アニストンとコートニー・コックス、リサ・クドロー、デヴィッド・シュワイマー、そしてマット・ルブランクが見守ってくれたと振り返っている。「彼らは理解を示し忍耐強く見守ってくれた。自然界でペンギンは、誰かが病気やケガをしていたら他のペンギンがまわりを固め、再び自分で歩けるようになるまで支える。『フレンズ』の共演者は、まるでペンギンのように僕を支えてくれた」

Text: Tae Terai

Photo_ Warner Bros. Television/Everett Collection/amanaimages
Photo_ Mark Sagliocco/Getty Images
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