ジョージ・クルーニー、妻アマルへのプロポーズは大惨事だった

人権弁護士のアマル・クルーニーと、2014年にイタリアで結婚したジョージ・クルーニー。彼女へのプロポーズは「きちんと計画していたのに、まるで大惨事だった」とトーク番組「ドリュー・バリモア・ショー」で明かした。

交際から半年が過ぎたころ、ジョージはプロポーズをしようとアマルのために自らディナーを作り、彼女が座る椅子の後ろの小引き出しに7カラットの指輪を忍ばせておいだそう。計画では、アマルに引き出しから何かを取り出すよう頼み、彼の叔母ローズマリー・クルーニーが歌うロマンティックな曲「Why Shouldn’t I」が流れる中、指輪を見つけた彼女にプロポーズをする予定だった。

しかし、事は予想外の展開に。アマルはこの指輪をジョージのこれまでの恋人の誰かが置き忘れたものだと勘違いし、ジョージを冷やかしたというのだ。「指輪を見た彼女は、『あら、リングがある』と、まるで何年も前に誰かが忘れていったみたいに言ったんだ。まさにその時、僕は片膝をついていたんだけど……」

ジョージはこのあと、アマルを納得させるのに手こずったようで、彼女がプロポーズにイエスと答えるまで、20分も要したそうだ。しかし努力が功を奏し、2人はこの5カ月後にヴェネツィアでロマンティックな結婚式を挙げ、晴れて夫婦となった。夫妻の間には、2017年6月に双子も生まれている。

Text: Tae Terai