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「人間スヌーズ」になって娘を起こすのが苦手【毎日が変わる片づけのワザ(93)】

  • 2022.10.23
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「人間スヌーズ」になって娘を起こすのが苦手

わたしが一番嫌いな家事? は、娘を起こすこと。本当に嫌で仕方ないので、毎朝その時間がくると気が重くなってくるほどです(もちろん、目覚まし時計で自分で起きてもらうことも挑戦済み。まったく起きず、鳴り響き続ける目覚まし音に耐えられなかったのと、ご近所迷惑すぎるので断念しました)。なぜこんなに嫌なのか…その理由を考えてみました。

・毎回不機嫌な態度をとられるのが嫌だ

わたしも寝起きはとても悪いので、その気持ちはわかるのですが…。毎回毎回「ああ⁈」というようなドスの効いた声で怒られる(時には手を振り払われる)とさすがに萎えます。頼まれたから起こしているのに、まったく喜ばれないことを延々としなければならないことに疲れます。せめて、たまには「(起こしてくれて)ありがとう!(笑顔)」と言ってくれるならいいですが、そんなことは絶対にありません。

・人間スヌーズになるのが嫌だ

朝のわたしは、人間スヌーズと化します。最初に起こしてから、5分おきくらいに何度も寝室へ起こしに行き、声をかけ、抱き起こし、少しずつ起こしていきます(こうしないとお互いにとって最悪の朝のスタートになるからです)。これをするためには、下手すると5〜6回くらい自分の身支度や家事などを中断しなければなりません。これが地味にストレスです。

他のことと違い、「この家事にはだいたいこれくらいの時間がかかる」という見積もりがしにくいこともつらさを倍増させます。娘が完全に起きるまで、だいたい30分くらいはみておく必要があるのですが…朝の30分の貴重なことよ!

最近は、起こさなければいけない時間になっても、ずるずると「あと5分後でいいか…」一度起こしてから「あと10分後でいいか」とずるずる引き伸ばしてしまうことも。引き伸ばしている自分もまた少し嫌。これさえなければ、毎日の朝時間が一番好きなのになぁ、と思います。

夏休みや冬休みの最中は「まあ、あと30分くらい寝かせておくか」と、人間スヌーズが5分おきではなく30分おきとかなりざっくりしたので、かなり気持ちが楽ですが、普段は月曜日から土曜日まで毎朝、娘を6時に起こさなければいけません。毎朝の「起きる起きないの戦いタイム」をどうしたら、もう少し苦にならずにクリアできるのでしょうか…。「家族の寝起きをよくする方法」が知りたいです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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