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【京都イベント】毎月21日開催☆700年以上の歴史誇る世界遺産・東寺の縁日『弘法市』

  • 2022.10.23
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汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区、世界遺産・東寺で毎月21日に開催される縁日『弘法市』に行ってきました。

毎月21日に開催される京都最大級の縁日『弘法市』

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南区にある世界遺産・東寺。この日は毎月21日恒例の縁日『弘法市』の日。平日ながらいつになく車や人で混雑ぎみで朝から大勢の方が参拝に来られていました。ここ東寺では祖師・空海の入寂3月21日であることから、毎月21日に御影堂で行われる御影供の日に弘法市が開催されます。

神仏がこの世と”縁”を持つ日とされる「縁日」。この日に参拝すると大きな功得があるとされています。京都には他にも天神市や百万遍手づくり市など、いろいろな縁日がありますが、中でも弘法市の歴史は古く、元々年一回だった縁日が1239年以降は毎月行われるようになったそうです。700年以上の歴史を誇る京都最大級の青空市。

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この日は秋らしい鱗雲の空の下、多くの露店が出店。
毎月1000店以上の露店が集まるといわれ、食品、骨董、古着、雑貨、工芸品、植木など、いろいろな品が売られています。

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ちょうど東門前には秋の味覚、柿や落花生が売られていました。

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他、お祭りシーズンに欠かせない鯖寿司や太巻き寿司などの寿司類も。

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東門前あたりには盆栽や鉢植えが主に売られ、地元民らしい方が品定めされていました。

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この日は意外と半袖でもいいほどの暑さでしたが、晴天にも恵まれて多くの方、特に年配層の方が多く来られていました。

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占いコーナーも盛況。

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着物の古着のお店が数多くありましたが、外国人観光客らしき方が物色されていました。インバウンド需要も徐々に戻りつつあるのを実感できるほど。

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背景には世界遺産である建物、五重塔や大伽藍もあり、今も昔さほど変わらない風景でこうした弘法市が開催されていたのかな、と想像してみたり。

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とりわけ、弘法市は食品の販売が多い印象です。

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途中、昼間からおでんやアテで呑めるお店もあり。

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縁日なので、仏具関連のものも多く販売されています。

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激安の八百屋さんには大勢の地元民が品定め。私もいろいろと物色(笑)

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骨董、アンティークの類のものも多数。

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この人相湯飲み、個人的にそそられました。すでに歴代徳川十五代シリーズは持っていますが、この歴代首相シリーズが興味深く。また変なものを買って家族に怒られそうなので、結局あきらめましたが(涙)

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お目当てのものが見つからず、今回は激安野菜の戦利品。青森産ニンニク250円、徳島産里芋200円。これは客が殺到するのがわかるの激安ぶり。

かつてはもっとキテレツなハブ酒やら動物の剥製みたいなものも販売されていて、その非日常性も楽しみの一つでしたが、最近はわりとマイルドなお店が多いですね(笑)縁日らしい楽しい雰囲気は今も昔も変わらず、心躍ります。毎月開催なので、ぜひお立ち寄りください!

詳細情報

開催日:毎月21日 早朝~16:00
場所:東寺(京都府京都市南区九条町1 )
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.touji-ennichi.com/
http://www.toji.or.jp/

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