1. トップ
  2. おでかけ
  3. 絶景の4県!わざわざ行きたい「四国」の紅葉ランキングTOP10

絶景の4県!わざわざ行きたい「四国」の紅葉ランキングTOP10

  • 2022.10.22
  • 730 views

4県だからって侮ってはダメ!四国には素晴らしい紅葉の絶景スポットがあるんです。四国県民はもちろん、この秋四国へ旅行する予定がある方も、ぜひ一度は見て欲しい「四国の紅葉スポット」をご紹介。今回はそんな四国の「紅葉」をランキング形式でまとめてみました。(なおランキングは筆者の独断と偏見により選んだものとなっております。情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

四国にも、素晴らしい絶景紅葉スポットがあるんです。

日本列島を構成する主要4島の中で最も小さい島「四国」。そんな「四国」にも、名所と言われる紅葉スポットがあるのをご存知ですか?今回はそんな「四国」の、わざわざ行きたい人気「紅葉スポット」をランキング形式でご紹介。さて、一位は一体どこでしょう?

《10位》丸山公園(徳島県)

第10位は徳島県鳴門市大麻町にある大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)の裏にある「丸山公園(まるやまこうえん)」。丸山公園の紅葉は11月下旬~12月上旬が見頃です。

こちらの公園では、モミジやハゼなどの奇麗に色づく姿が眺められます。また、公園内には「ドイツ橋」という観光名所があって、橋の上から眺める紅葉も絶景、フォトジェニックスポットです。

詳細情報

丸山神社

大麻比古神社

《9位》金刀比羅宮(香川県)

第9位は約3万坪におよぶ広大な神域に広がる紅葉で有名な香川県仲多度郡(なかたどぐん)にある「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。「こんぴらさん」の呼び名で親しまれています。年間約300万もの人が訪れる紅葉スポットです。

毎年11月10日に「紅葉祭」というとても優雅なお祭りが開催され、豊穣の季節を祝います。紅葉した小枝を手にもっと巫女さんや冠(かんむり)にさした神職の方々が本宮まで参進する美しい様子を眺めることができます。こちらの紅葉の見頃は11月上旬~11月下旬です。

詳細情報

金刀比羅宮

《8位》剣山(徳島県)

第8位は徳島県三好市剣山国定公園にある日本百名山のひとつである絶景スポット「剣山(つるぎざん)」。日本でも屈指の標高の高い山ながら登山リフトで比較的気軽に登れるので紅葉狩りに訪れるにはもってこいのスポットです。

例年10上旬~10月下旬が紅葉の見頃で、その期間は「剣山もみじ祭り」が開催されています。剣山で開催されるイベントの中でも最も盛大に行われるイベントなんだそうです。近くで見ても遠くから眺めても美しい紅葉の名所スポットです。

詳細情報

剣山

《7位》黒尊渓谷(高知県)

第7位は地方名では「アメゴ」と呼ばれる「サツキマス」が生息している渓谷としても知られている名所、高知県四万十市にある「黒尊渓谷(くろそんけいこく)」。渓谷のすみきった河面に紅葉が映える様が素晴らしいスポットです!

紅葉の見頃は11月上旬~11月中旬と短いですが、一見の価値ありです。四万十川の支流の中でも最も奇麗な支流と言われている黒尊川にあるこちらの渓谷では透き通る川を流れる落ち葉やそこに反射する赤や黄金色の紅葉の美しい様を眺めることができます。

詳細情報

黒尊渓谷

《6位》一ノ谷渓谷(高知県)

第6位は平家の落人(オチウド)伝説が残る渓谷、高知県吾川郡いの町(あがわぐんいのちょう)にある「一ノ谷(いちのたにけいこく)」です。渓谷付近から寒風山(かんぷうざん)にかけて紅葉が見られ、雄大な自然の中で赤々と連なる美しい紅葉が見られるスポットです。

四国の中でも上位の人気を誇るこちらの絶景スポット、紅葉の見頃は大体10月下旬~11月上旬辺り、寒風山の名前の通り比較的涼しいこのあたりの紅葉は色ずく時期も早く期間も短めですが、とても鮮やかで澄んだ赤色に染まっていきます。

詳細情報

一ノ谷渓谷

《5位》面河渓(愛媛県)

第5位は石鎚山のふもと、愛媛県久万高原町(くまんこうげんちょう)にある「面河渓(おもごけい)」の紅葉です。白い岩肌を赤や黄色に染める美しい眺めは、国指定の名勝地としても知られている、絶景の紅葉スポットです!

四国最大のこの渓谷では紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬で、見渡す限りに広がる樹海が一気に色づく景色は壮大です。また、四国最大の渓谷だけあって、滝や断崖など自然が織りなすさまざまなバリエーションでの紅葉を楽しむことができます。

詳細情報

面河渓

《4位》大歩危・小歩危(徳島県)

第4位は1000m級の山地が続く徳島県三好市山城町にある吉野川中流の渓谷「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」。吉野川をはさんだ両岸に見える色鮮やかな紅葉は11月中旬~11月下旬が見頃、自然が作り出すグラデーションを楽しむことができます。

約2億年かけて吉野川の流れが作り出した自然の彫刻とも呼べるこの渓谷は、岩肌や谷の形から日本列島の成り立ちを知れる貴重な場所として2015年に国指定名勝の一つに選ばれました。ここでは「大歩危峡遊覧船」で吉野川の流れに身をゆだねながら美しく染まる紅葉を眺めることができます。

詳細情報

大歩危・小歩危

《3位》寒霞渓(香川県)

そしていよいよ第3位、日本三大渓谷美の一つにも選ばれる香川県小豆島町にある日本屈指の絶景スポット「寒霞渓(かんかけい)」。この渓谷は小豆島のほぼ中央に位置していることもあって、見頃の11月中旬~11月下旬にはまるで島そのものが紅葉しているように感じるほど鮮やかに染まります。

小豆島ではハイキングコースも充実しているので、ゆっくりじっくりそれぞれのペースで美しい景色を堪能するのもおすすめですが、ロープウェイに乗って眺めてみるのもおすすめです。瀬戸内海、寒霞渓そして澄んだ秋空を一望できる景色はここでしか見ることのできない景色です。(※ロープウェイは気象状況により運休する場合があります)

詳細情報

寒霞渓

《2位》祖谷渓(徳島県)

第2位は日本三大秘境にも選ばれる徳島県三好市池田町の渓谷「祖谷渓(いやけい)」。池田町松尾地区から西祖谷山村を縦断しています。高いところでは約100メートルにもなる谷底、谷に沿うように敷き詰められた鮮やかな紅葉の景色は圧巻です。

祖谷の辺りは平家にまつわるスポットが多数あり、観光地としても見どころが多い場所です。「葛(かずら)」という種類の植物を使て作った「かずら橋」は特に有名なスポットです。紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬、谷間にかかる橋と鮮やかな紅葉とが作る景色はまさにフォトジェニックです。

詳細情報

祖谷渓

祖谷のかずら橋

《1位》石鎚山(愛媛県)

そして栄えある第1位は、愛媛県西条市小松町にある西日本最高峰を誇る山「石鎚山(いしづちざん)」。晴れた日には瀬戸内の景色はもちろん中国・九州の山々まで遠望できるスポットで、まるで絵画のような紅葉が広がっています!

紅葉の見頃は10月上旬~11月上旬、山頂付近が迎えるのは早くて10月中旬ごろまでです。山頂には「石鎚神社」があり、紅葉の見頃の時期には境内でもち投げや福木投げといったイベントも開催されるそうです。

詳細情報

石鎚山

四国に隠された紅葉スポット。いかがでしたか?

四国にも、他県に負けないくらいの素敵な「紅葉スポット」がたくさん。都会とは違った雄大で落ち着きのある大自然の紅葉が見られるとこばかり。今年は四国で新たな紅葉狩りスポットを開拓してみていかがでしょうか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

元記事で読む
の記事をもっとみる