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カバー力や透明感、マスク移りなども文句なし!最高のファンデーションTOP10【ランコム、ルナソル】

  • 2022.10.20
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秋冬ファンデーション、ガチ検証!

シーズンごとに進化を続けるベースメイクアイテムは、新しいものを使わないともったいない! というわけで、注目の新作、全10品で実験スタート。カバー力や透明感、マスク移りなども文句なしの、最高の一品を探していこう。

01:RMK
リクイドファンデーション フローレスカバレッジ
リクイドファンデーション フローレスカバレッジ

実験使用色:102

SPF20・PA++(103はSPF19・PA++、104はSPF12・PA++) 全9色 30ml ¥6050/RMK Division

6種のスキンケア成分を配合し、塗っている間も負担感がなく心地いい!

02:イプサ
リキッド ファウンデイションe
リキッド ファウンデイションe

実験使用色:101

SPF25・PA++ 全6色 25ml ¥4950

みずみずしいテクスチャーが肌を優しく包み込み、毛穴や色ムラをカバー。

03:エレガンス
スティーミング モイスト ファンデーション
スティーミング モイスト ファンデーション

実験使用色:NA202

SPF25・PA++ 全6色 30ml ¥6600/エレガンス コスメティックス

ヒアルロン酸などの美容成分がたっぷり。長時間潤いが続くので秋冬に◎。

04:カネボウ
ライブリースキン ウェア
ライブリースキン ウェア

実験使用色:オークルC

SPF5・PA++(オークルDはSPF5・PA+、オークルEはSPF7・PA++) 全8色 30g ¥11000/カネボウインターナショナルDiv.

肌本来のツヤやキメ、色を活かしつつ、美肌の質感を再現する機能が。

05:ケイト
ザBB(カバー&モイストコーティング)
ザBB(カバー&モイストコーティング)

実験使用色:EX-2

SPF20・PA++ 全2色 30g ¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品

乾燥を防ぎ、メイクしている間もずっとしっとり。ベタつかないのも美点。

06:ゲラン
パリュール ゴールド スキン フルイド
パリュール ゴールド スキン フルイド

実験使用色:1N

SPF20・PA+++ 全10色 35ml ¥12540

85%がスキンケアベース。バリア機能を強化する成分配合で肌荒れ対応も。

07:雪肌精 みやび
UL ザ クリームファンデーション
UL ザ クリームファンデーション

実験使用色:410

全5色 30g ¥11000(編集部調べ)/コーセー

乾燥、くすみや肌荒れなど、大人の悩みに対応する効果でつややかさを演出。

08:ポール & ジョー
フォンダン クリーム ファンデーション
フォンダン クリーム ファンデーション

実験使用色:201

SPF25・PA++ 全5色 30g ¥5500/ポール & ジョー ボーテ

潤いを与えるオレンジフラワー水やヒアルロン酸など、美容成分も豊富。

09:ランコム
アプソリュ タン サブリムエッセンス クリーム
アプソリュ タン サブリムエッセンス クリーム

実験使用色:110_PO

全2色 35ml ¥18150

アプソリュならではのローズエッセンスと色素が5:5という贅沢な比率!

10:ルナソル
グロウイングシームレスバームEX
グロウイングシームレスバームEX

実験使用色:OC02

SPF15・PA++ 全6色 30g ¥6600/カネボウ化粧品

バームの保護膜が肌を包み込み、日中の乾燥などのダメージを寄せつけない。

【TEST.1】透明感はある?

卵の中身を抜き表面にファンデを塗って、実験VOCE特製の発光体で内側から照らしたときの光の透過具合を観察。塗布部分が透ければ透明感があるとみなす。

Before/点灯前→点灯後
01:RMK

ファンデがしっかりのり、塗布部分が暗くなった。透けるタイプではない。

01:RMK/点灯前→点灯後
02:イプサ

表面にファンデがのっているにもかかわらず、光が透ける。透明感あり!

02:イプサ/点灯前→点灯後
03:エレガンス

10品中、トップクラスの透明感。ファンデを塗ってないみたいに透けている。

03:エレガンス/点灯前→点灯後
04:カネボウ

ファンデを塗った部分がはっきりわかるほど暗く。光を透過しないタイプである。

04:カネボウ/点灯前→点灯後
05:ケイト

まるで塗っていないように見えるほど、光を透過。透明感はあるようだ。

05:ケイト/点灯前→点灯後
06:ゲラン

ファンデを塗布した部分が暗くなっているのがわかるので、透けないタイプ。

06:ゲラン/点灯前→点灯後
07:雪肌精 みやび

やや光が透けている印象。ファンデはのるけれど透け感はあるようだ。

07:雪肌精 みやび/点灯前→点灯後
08:ポール & ジョー

光が透けている印象はあるけれど、透明感があるかといえばそうでもない感じ。

08:ポール & ジョー/点灯前→点灯後
09:ランコム

ファンデはのるけれど、光を透過して明るくなるので透明感はあり。

09:ランコム/点灯前→点灯後
10:ルナソル

透明感のあるファンデ。塗っていないかのように光を透過しているのがわかる。

10:ルナソル/点灯前→点灯後

【TEST.2】水や皮脂に強い?

同量のファンデを人工皮革に塗布して、水とモデル皮脂を滴下。水滴や油滴を、丸く球状に近い形ではじくものは、水や皮脂に強いファンデということ。縁のなじみ具合などもチェックしていこう。

01:RMK

水滴はコロッとしていて、ちゃんとはじいているのがわかる。でも油滴は広がりなじんでしまった。

01:RMK/水・モデル皮脂はじき具合
02:イプサ

水をはじいて水滴になるが、油滴はだらっと広がっているし、ファンデと少しなじんでいるようだ。

02:イプサ/水・モデル皮脂はじき具合
03:エレガンス

水滴は広がってしまい、ファンデとなじんでいる印象。でも油滴ははじくので、皮脂には強い!

03:エレガンス/水・モデル皮脂はじき具合
04:カネボウ

水滴、油滴ともに広がってしまった。特に油分はファンデとなじみ、浮いてきている感じもあり。

04:カネボウ/水・モデル皮脂はじき具合
05:ケイト

水滴は球状に近い形でちゃんとはじいているが、油滴はだらっと広がってしまい、なじんでいる。

05:ケイト/水・モデル皮脂はじき具合
06:ゲラン

水滴はコロンと転がりそうなほどはじいている。油滴も広がりは見えるものの、なじんではいない。

06:ゲラン/水・モデル皮脂はじき具合
07:雪肌精 みやび

水滴ははじいているけれど、油滴はやや広がった。でもファンデとなじんでいるわけではない。

07:雪肌精 みやび/水・モデル皮脂はじき具合
08:ポール & ジョー

しっかり水分をはじいてしずくが球状に。でも油分はファンデとなじまないものの広がってしまう。

08:ポール & ジョー/水・モデル皮脂はじき具合
09:ランコム

コロッと球状に近い形で水滴ははじく。油滴は広がったものの、ファンデとなじむほどではない。

09:ランコム/水・モデル皮脂はじき具合
10:ルナソル

水滴、油滴ともにはじかず広がっている。皮脂とファンデはなじみ、少し浮いてしまうほど。

10:ルナソル/水・モデル皮脂はじき具合

【TEST.3】肌色を明るくする?

ファンデの色(明度)を分光測定計で測定。標準的な肌色を基準の100とし、どれぐらい明るいかを観察していく。

ブランクを100としたときのファンデーションの明度

10品の中でダントツに肌を明るくするのが02。少し黄白い感じもあるが、トーンアップしたいならこれを。03、08、09と、少し下がるが04、05、10も明るさアップを期待できそう。06、07は健康的な明るさが欲しいときに。01はトーンアップするというより自然な印象に。

【TEST.4】毛穴は隠せる?

すだちの皮の凹凸を毛穴に見立てた、実験VOCEの代名詞ともいえる検証方法。指で同量のファンデを塗ったとき、凹凸がどうなったかを観察する。カバーの具合なども細かく見ていきたい。

Before/すだちの表面
01:RMK

ファンデが全体を覆って凹みに入り込んでいるけれど、すべては隠しきれない印象だ。

01:RMK/すだちの表面
02:イプサ

皮の表面をファンデが覆って、凹凸をある程度は目立たなくしている。カバー力あり!

01:イプサ/すだちの表面
03:エレガンス

均一に全体を覆っているのがわかる。でも薄づきということもあって、隠しきれていない。

03:エレガンス /すだちの表面
04:カネボウ

しっかりファンデがのって表面を覆う。凹みもバッチリ埋めて、目立たなくする。優秀!

04:カネボウ/すだちの表面
05:ケイト

全体を覆って凹みを目立ちにくくしてくれる。毛穴をカバーする効果はあるようだ。

05:ケイト/すだちの表面
06:ゲラン

表面をファンデが覆っている。凹凸も目立ちにくくなるので、毛穴カバー力はあるほう。

06:ゲラン/すだちの表面
07:雪肌精 みやび

全体を覆い、ある程度凹みを埋める。ただ、凹みに入り込まず、目立つ箇所もやや多い。

07:雪肌精 みやび/すだちの表面
08:ポール & ジョー

凹凸はまったく見えないぐらい、全体を均一に覆っている。毛穴カバー力はトップクラス。

08:ポール & ジョー/すだちの表面
09:ランコム

全体を覆ってある程度は凹みを埋めているけれど、入り込まず目立っている部分もあり。

09:ランコム /すだちの表面
10:ルナソル

凹みに入り込んで埋めるぐらい全体を覆っているけれど、隠しきれず目立っている感じも。

10:ルナソル/すだちの表面

【TEST.5】カバー力と持続性は?

すりガラスにファンデを塗布し、シミに見立てた「VOCE」の文字の上にのせる。モデル皮脂を付着させ、その前後で文字がどれぐらい隠れ、また透けてくるかを観察し、5段階で評価する。数値が大きいほどカバー力が高いということ。

Before/透け具合
01:RMK
01:RMK/皮脂付着前(カバー力4)→皮脂付着後(カバー力2)
02:イプサ
02:イプサ/皮脂付着前(カバー力4)→皮脂付着後(カバー力3)
03:エレガンス
03:エレガンス/皮脂付着前(カバー力2)→皮脂付着後(カバー力1)
04:カネボウ
04:カネボウ/皮脂付着前(カバー力4)→皮脂付着後(カバー力2)
05:ケイト
05:ケイト/皮脂付着前(カバー力2)→皮脂付着後(カバー力1)
06:ゲラン
06:ゲラン/皮脂付着前(カバー力4)→皮脂付着後(カバー力3)
07:雪肌精 みやび
07:雪肌精 みやび/皮脂付着前(カバー力3)→皮脂付着後(カバー力2)
08:ポール & ジョー
08:ポール & ジョー/皮脂付着前(カバー力3)→皮脂付着後(カバー力3)
09:ランコム
09:ランコム/皮脂付着前(カバー力3)→皮脂付着後(カバー力2)
10:ルナソル
10:ルナソル/皮脂付着前(カバー力4)→皮脂付着後(カバー力2)

最高値である5を獲得したファンデはなかったものの、01、02、04、06、10はこの10品の中ではカバー力が高いほう。時間が経つとカバー力がガクッと低下しがちだけれど、02と06はワンランク落ちる程度だったので、高いカバー力を長くキープしたい人にいいかも。08も、数値は3ながらモデル皮脂がついてもほとんどカバー力が落ちなかった。03や05は最初からかなり薄づきなので、カバー効果はあまりなし。01、04、10はモデル皮脂がつくと文字がかなり透けてくるので、カバー力を維持したい場合はお直しが必須。

【TEST.6】マスクのこすれに強い?

同一人物が同量のファンデを塗った状態で約6時間着用した不織布マスクを観察。顔の形や肌質によって色移りの程度は変わるけれど、あくまでも参考として検証結果をチェックしてみて。

Before/マスク
01:RMK

頬のあたりや口まわりなどにファンデの色移りが。マスクによるこすれにはやや弱いファンデといえそうだ。

01:RMK/マスク付着具合
02:イプサ

肌と接している部分に、うっすらと色移りがあるぐらい。マスクによるこすれには強いファンデーション。

02:イプサ/マスク付着具合
03:エレガンス

まったくといっていいほど色移りなし! マスクによるこすれを気にしたくない日はこのファンデに頼るべし。

03:エレガンス /マスク付着具合
04:カネボウ

やや、中央部分の色移りが目立つ印象。こすれによってファンデが付着してしまいそうなので、注意が必要。

04:カネボウ/マスク付着具合
05:ケイト

濃い色のファンデではないせいか、色移りはそれほど目立たない。こすれには強いほうのファンデといえそう。

05:ケイト/マスク付着具合
06:ゲラン

鼻のあたりや口まわりの色移りが目立つ。しっかり色がつくファンデということもあり、濃く付着した。

06:ゲラン/マスク付着具合
07:雪肌精 みやび

きちんと色づくファンデということもあり、ベージュになっているところが目立つ。こすれには弱いほう。

07:雪肌精 みやび/マスク付着具合
08:ポール & ジョー

マスク中央部分のプリーツに、ファンデがついているのがわかる。マスクに色移りするタイプといえそうだ。

08:ポール & ジョー/マスク付着具合
09:ランコム

ファンデはうっすら付着するぐらい。色移りはほとんど見受けられず、こすれには強いほうのファンデである。

09:ランコム /マスク付着具合
10:ルナソル

頬のあたりや口まわりなど、肌と接する部分に色移りしてしまった。マスクによるこすれには弱い。

10:ルナソル/マスク付着具合

【TOTAL】仕上がり&総合評価

最後の検証は、モデルの肌に実際にファンデを塗ったときの仕上がりを観察するというもの。カバー力や質感などの公平性を保つため、同量ずつ塗布している。ツヤが出るのかマットなのか、肌をトーンアップするかなど、見た目の印象も合わせて評価していこう。

Before/見た目の印象
01:RMK

汗などの水に強く色ムラも目立たない!
ゆるめのリキッドファンデだけど、ズルズルすることなく肌にピタッとフィットする。落ち着いた色でツヤ感も自然。色ムラやシミといったカラートラブルはカバーできるものの、毛穴などの凹凸は難しいかも。時間が経つとややマスクこすれがあり、色ムラが透けてくるのでお直しは必須!

01:RMK/見た目の印象

ナチュラルで健康的な色み。ツヤも自然で、わざとらしくない。

02:イプサ

抜群のカバー力でアラのない美肌に
ゆるいテクスチャーでのびがよく、肌にスルスルと塗り広げやすいファンデ。肌の上に量がのり、色ムラもシミも、表面の凹凸まできっちりカバーしてくれる。かなり肌を明るくするものの、透明感があるので厚塗り印象にはならないはず。マスクにも負けないが、くすみやテカリは少し出現。

02:イプサ/見た目の印象

かなり明るくトーンアップ! セミマットで上品な雰囲気に。

03:エレガンス

トーンアップしつつ透明感も演出
みずみずしい感触のリキッド。ズルズルすべることなく、なじませればすぐ肌にピタッと密着する。明るく見せる効果は10品中2位の実力だが、薄づきで透明感もあるので不自然な印象にはならない。そのぶん、色ムラや濃いシミ、毛穴はカバーしきれないかも。マスクへの耐久性にも注目を。

03:エレガンス/見た目の印象

肌を明るくしてくれるファンデ。ツヤッとした仕上がりが特徴的。

04:カネボウ

邪魔な毛穴を見事、なかったことに!
こっくりしたクリームファンデでのびはやや重ため。たっぷり肌の上にのってくるので、少量でOK。そのぶんカバー力はバッチリで、毛穴も色ムラもなかったことにしてくれるほど、肌悩みを隠せるタイプ。ただ時間が経つと、マスクのこすれやくすみが出てくる可能性もあるのでお直しを。

04:カネボウ/見た目の印象

ほどよく肌を明るく見せて、ツヤのある仕上がり。健康的な印象!

05:ケイト

透明感がありながら毛穴をカモフラ
クリームファンデのような使用感のBBクリーム。薄づきということもあり、透明感のある仕上がりになる。色ムラやシミを完璧に隠すのは難しいけれど、表面の凹凸は目立たなくしてくれるはず。時間が経ってもマスクへの色移りは少なめ。経時変化は少なそうなので、安心して使えるはず。

05:ケイト/見た目の印象

ほどよく肌を明るくして、ナチュラルなツヤを与えるBBクリーム。

06:ゲラン

濃いめのシミも隠せる頼れるリキッド
リキッドタイプのわりにしっかりしたテクスチャーで、のびは重ため。肌の上にたっぷり量がのることもあって透明感はないものの、色ムラやシミ、表面の凹凸などを隠してくれるほどカバー力は高い。時間が経つとマスクに付着したり、テカリやヨレが気になるので、夕方前にはチェックを。

06:ゲラン/見た目の印象

それほど明るくはならないけれど、上質なツヤで美肌印象に!

07:雪肌精 みやび

シミなどの色ムラをナチュラルにカバー
ねっとりした重さのあるクリームタイプ。肌にフィットすることもあって塗りムラが出やすいので、手早く丁寧にのばし広げたい。透明感はそれほど期待できないが、薄いシミなら難なく隠せるカバー力はある。マスクへの付着もやや気になり、くすみが出やすいので、お直しをするのがベター。

07:雪肌精 みやび/見た目の印象

落ち着いた色みでナチュラルな肌に。光が当たる部位にはツヤが。

08:ポール & ジョー

軽い塗り心地だけど凹凸はバッチリ隠す!
やわらかく、軽い感触のクリームファンデ。薄いシミであれば色ムラをカバーできるし、なにより毛穴などの凹凸をしっかりカモフラージュする効果がある。明るく白くしてくれるけれど、透明感はそれほどないので厚塗りにならないようにしたい。時間経過でマスクこすれやくすみ、ヨレも出そう。

08:ポール & ジョー/見た目の印象

肌色を明るく見せつつ、みずみずしいツヤ感を演出してくれる。

09:ランコム

マスクへの耐久性と透明感に自信あり
クリーム形状とは思えないほど、軽やかでみずみずしいテクスチャー。肌色を明るくするうえに透明感もあるので、自然なトーンアップ効果がありそうだ。薄いシミは隠れるが、毛穴カバーは難しいかもしれないので、下地などでサポートを。マスクへの色移りが少ないのはかなり高ポイント!

09:ランコム/見た目の印象

塗った瞬間、パッと明るい肌印象に。ツヤもあるからいきいきと。

10:ルナソル

ツヤッとした透明美肌になれる!
ねっとりと角が立つような重たい感触のバームタイプなので、肌に広げるときは丁寧にしよう。色ムラやシミは自然にカバーできる。毛穴などの凹凸をしっかり隠したいときは、コンシーラーや下地などでサポートしたい。時間が経つとマスクこすれやヨレなども出そうなので気をつけて。

10:ルナソル/見た目の印象

不自然じゃない程度にほどよく肌を明るく見せ、ツヤ感もアップ。

サイエンスな結論

今シーズンは自然なカバー効果のものが多いけれど、その中でも04は色ムラと毛穴をしっかり隠せる優秀ファンデ。02と06もかなりカバー力が高く、毛穴であれば08、色ムラなら01や10を使えば目立たなくしてくれそうだ。カバーより透明感重視の人は薄づきの03を。02、05、09、10も透明感のある仕上がりになるので、厚塗り感が苦手な人におすすめ。リキッド&クリームファンデは皮脂でくずれてしまいがちだけど、唯一03は皮脂に強いので、オイリー&混合肌はお試しを。汗などの水分には06、次いで01、02、05、07、08、09。マスクのこすれに強いのは03。02と05、09も色移りしにくいのでチェックして。

撮影/石田健一(実験)、木村元明(静物) 実験/エフシージー総合研究所 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子

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