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スモーキーな香りがたまらない"牡蠣オイル漬けとにんにくの芽のトースト"

  • 2022.10.17
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缶詰の牡蠣オイル漬けを中華風にアレンジした、バーのつまみのようなトースト。スモーキーなウイスキーが相性抜群。炭酸水をチェイサーにして楽しもう。「パンはご飯や豆腐と一緒で、幅広い味を受け入れてくれるもの。酒場のメニューに上るようなものは、たいがいトーストの具になります」と「酒亭 沿露目」の店主大野尚人さん。その言葉通り、和あり、洋あり、中華風ありの、多種多様なおつまみトーストを16品習いました。さらに、大野さんお薦めの酒も合わせてご紹介。トーストの新境地がここに!

スモーキーな香りがたまらない"牡蠣オイル漬けとにんにくの芽のトースト"

■“牡蠣オイル漬けとにんにくの芽のトースト”のつくり方

燻製した牡蠣の旨味エキスがオイルごとパンにしみしみ!ピート香の効いたウイスキーと一緒に楽しめば、相乗効果でスモーキーさ倍増だ。セロリの爽快な余韻が心地いい。

オイル漬けにひと工夫
そのままで酒のつまみになる牡蠣の燻製オイル漬けを中華風に仕上げるべく、オイスターソースで旨味を、砂糖でコクをプラスしよう。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切り)
カキ燻製オイル漬け:1缶(缶詰)
にんにくの芽:1本
オイスターソース:小さじ1
砂糖:2つまみ
セロリ:適量(せん切り)
胡椒:少々


(1)下準備
缶詰の蓋をあけ、缶詰の中身をオイルごと小さめのフライパンに入れる。にんにくの芽は長さ3cmに切る。

(2)火を入れる
①のフライパンに、にんにくの芽、オイスターソース、砂糖を入れ、にんにくの芽に火が通るまで加熱する。

(3)仕上げる
食パンをトースターでこんがり焼き、②具材を並べ、セロリをのせ、胡椒をふり、フライパンに残ったオイル適量を回しかける。

仕上げる
仕上げる
完成
完成
酒

――教える人

「「酒亭 沿露目」店主 大野尚人」

1980年、千葉県生まれ。大学時代から酒場巡りに高じる。サラリーマンになるも、飲食業への憧れから、会社を辞めて調理師専門学校で和食を学ぶ。卒業後は「銀座KAN」や市ヶ谷の「煮込 肴 あて」で修行し、2013年に独立。好きで通い詰めた今は無き名酒亭「浅七」のあった門前仲町に「酒亭 沿露目」を開いた。16年には同町にレモンサワーを看板にした「酒肆一村」、22年には月島にホッピーに焦点を当てた「酒房蛮殻」を展開。


店内
店内
外観
外観

◇店舗情報

「酒亭 沿露目」
【住所】東京都江東区富岡1‐12‐6 阿久津ビル1F
【電話番号】03‐5875‐8382
【営業時間】16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より2分



◇店舗情報

「酒肆 一村」
【住所】東京都江東区深川2‐1‐2 深川岡野ビル 2F
【電話番号】03‐5875‐9963
【営業時間】17:00~23:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より5分



◇店舗情報

「酒房蛮殻」
【住所】東京都中央区月島1‐25‐7
【電話番号】03‐5859‐5363
【営業時間】17:00~23:00(閉店)、土曜16時~(閉店)、日・祝16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロ「月島駅」より2分


文:安井洋子 撮影:竹之内 祐幸

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