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「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由”を表現した漫画に多くの共感の声

  • 2022.10.7
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出典:Twitter

「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由。

近年、過酷な労働環境に伴う心の病が大きな問題となっています。最悪の場合、大切な命を自ら絶ってしまうことも…。そんな時に「死ぬくらいなら辞めればよかったのでは?」と言う人もいます。しかし、そこに至ってしまうまでには本人にしか分からない、はかりしれない苦しみがあります。

今回、「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由 をテーマとし、Twitterユーザーのしおしおしいしおしお@sodiumさんが描かれた漫画が多くの反響を呼んでいます。ご本人の体験談に基づき、その時の心境を表現されたそうです。

こちらが話題となっている漫画です。

「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由

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会社の労働環境だけではない。学校などにおいて、イジメで自殺するような子も同じような状況に陥っていると思うと警鐘を鳴らします。以下、漫画の続きです。

「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由

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考えさせられる

過労自殺と聞くと「死ぬくらいなら辞めればいいのに」と思う人は多いでしょうが、その程度の判断力すら失ってしまうということを、崖に挟まれた道を例えとして表現しながら、実に分かりやすく伝えてくれています。「親に心配かけたくない」「先輩は同僚はもっと頑張っている」「こんなのは甘えだ」「会社のスタッフに迷惑をかけられない」などと思い、真面目な人ほど、道や扉を塗りつぶしてしまうとしています。

そして、「まだ大丈夫」のうちに、判断するべき!として、解決のための方向性をいくつか示しています。

この漫画に対しては、自分も過去にそういう状況だったとして共感する声など、とても多くの共感の声が寄せられていました。

“「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由”が、漫画で視覚的に分かりやすく表現されているので、多くの人に伝わりやすいのだと思います。

今、無意識のうちに苦しんでいる一人でも多くの人たちに届いてほしい、読んでほしい、そんな漫画だと思います。

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