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【全訳】カニエ・ウェストが「9ヵ月前の騒動」を巡りキムを攻撃し、クロエに長文批判される

  • 2022.10.6
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「イージー(Yeezy)」のファッションショーで、「White Lives Matter(白人の命も価値がある)」と書かれたTシャツを着て騒動になっているカニエ・ウェストが、今度はカーダシアン家のメンバーに牙を向けた。(フロントロウ編集部)

White Lives Matter騒動から暴走が止まらないカニエ

フランスのパリで開催した自身のブランド「イージー(Yeezy)」のファッションショーで、「White Lives Matter(白人の命も価値がある)」と書かれたTシャツを着て大炎上しているカニエ・ウェスト。

画像: White Lives Matter騒動から暴走が止まらないカニエ

米Vogueのエディターでジャーナリストのガブリエラ・カレファ=ジョンソンがインスタグラムのストーリーを通じてカニエを痛烈に批判すると、それに激昂したカニエはガブリエラをSNSで揶揄。そのカニエの行動には、ジジ・ハディッドやヘイリー・ビーバーなどの人気モデルからも批判が出るなど、大きな問題になっている。

カニエが誕生日会に呼んでくれなかったカーダシアン家を批判

そして今回、その火種がカーダシアン家に飛び移った。カニエはキム・カーダシアンと結婚してノース、セイント、シカゴ、サームという4人の子どもを授かったが、2021年2月にキムが離婚を申請。それ以降、カニエはカーダシアン家を度々SNSやインタビューで攻撃している。

画像1: カニエが誕生日会に呼んでくれなかったカーダシアン家を批判

そんなカニエが、White Lives Matterで自身を叩いたジジとビーナスXの名前を出し、インスタグラムでこう訴えかけた。

「我が子の誕生日に子どもがどこにいるか分からなかったという状況について、ジジやビーナスはどう思っているんだろう。ギャビー(ガブリエラ・カレファ=ジョンソン)が「それには反対だ」と言っていた(それはだいぶ優しい言い方をしているけどね)彼女はグループチャットに書いてあったと言った。では、なぜみんな私のTシャツについては気軽に攻撃してきたのに、カーダシアン家が私に娘を会わせないようにするのは間違っていると言ってきた公人はキャンディス・オーエンスだけなのでしょう。私たちは、異なる政治的意見を持った黒人を非難したいときには声をあげるのです。そして、私のTシャツに激怒した観客の皆さん、私が子どもたちに会えなくなったとき、あなたはどこにいましたか?私はあの時、世論の支持を期待して公開したのです」。

画像2: カニエが誕生日会に呼んでくれなかったカーダシアン家を批判

ここでいう誕生日会のこととは、2022年1月に開催されたシカゴの誕生日会のこと。カニエはその誕生日会に呼ばれなかったことを当時SNSでライブ実況して激怒していたが、その後すぐに、そもそも別々でパーティーをやろうと最初に言い出したのはカニエで、実際にカニエ主催のパーティーが当日の夕方に企画されており、そのパーティーは予定どおり開催されたことが、キム側の関係者の証言や写真から分かっている。

カニエはほかにも、子どもたちにはキムに「許可」されたときだけに会えるとSNSに嘆いたあとに、コメント欄でキムに「こういう話つくりはやめてくれる? 子どもを学校に送るために今朝うちに来てたばかりでしょ」とつっこまれるなどしてきた。

クロエ・カーダシアンがカニエに反撃

これまでカーダシアン家のメンバーは基本的にはカニエについてスルーしてきたが、今回は、しびれを切らしたクロエ・カーダシアンがインスタグラムでこう反撃。

画像1: クロエ・カーダシアンがカニエに反撃

「イェ(カニエの改名後の名前)、愛してる。ソーシャルメディアでこんなことしたくないけど、あなたがいつもこの場でやるから。あなたは私の姪や甥の父親であり、私は敬意を払いたいと思っているけど、何かから話題をそらしたいときにキンバリー(キムの本名)を傷つけ、私たちの家族を利用するのはやめて。また誕生日の話。もういいから。みんな真実を知っているし、私が思うに、みんなうんざりしていると思うよ。あなたは子どもたちの正確な居場所をつねに知っているし、別々の誕生日会を行なうことを望んだのはあなた。私は、それを証明するメールを全部見ている。そして、あなたの気が変わって出席したいと言ったとき、あなたは実際に来た。あなたが自分で指摘しているように、子どもの世話の80%をやっているのは彼女。子どもたちが平穏に育てるように、彼女やこの家族をそっとしておいて。私は愛をもって言っていて、あなたが望むならプライベートな場所でこの話を続けましょう」

クロエは、何度も誕生日会のことについて言うカニエに呆れ果てており、残りは個人的に話し合おうと提案。しかしそれでカニエが収まるはずはなく、カニエの矛先はクロエに。

「君たちは嘘つきです。君たちは父親がいなかったという記憶を植えつけるためにシカゴを誕生日に誘拐したのです。あの子の誕生日の会場を教えてくれたのは(キムの妹カイリーのパートナーである)トラヴィス(・スコット)。君たちはそうやって黒人の父親をもてあそぶんだ。君たちはサームの誕生日も事前にパーティーを開いたんだ。俺がサームの誕生日会に出席するために日本から飛行機で帰ってきていたのに、俺がパーティーのことを知ったのはネットで写真を見たときだ。加えるなら、本来なら俺は子どもに100%会えるべきだ。しかし別居しているから、せめて50%であるべきだ。ジーザスの名の元、君たちはドンダ(※カニエの母)を相手にはこんなことしなかっただろうな」

画像2: クロエ・カーダシアンがカニエに反撃

その後、「プライベートな場所でこの話を続けましょう」と言っていたクロエが再び反撃することはなかった。また、2022年3月にトーク番組『エレンの部屋』で「何が起ころうと、彼は私の子どもたちの父親」だからつねに「大人らしい正しいやり方をする」と語っていたキムからは、現時点ではコメントはない。

パリで行なわれたイージーのシーズン9のコレクションには、カニエの子どもであるノースが出席して歌を披露し、その場にはサームもいた。子どもたちとの関係は良好だと思われるが、カーダシアン家のメンバーとの関係は悪化の一途をたどっている。(フロントロウ編集部)

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