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みょうがが爽やかなアクセントの"なすと油揚げの味噌汁"

  • 2022.10.5
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だし汁から丁寧につくる味噌汁は、手間をかけたぶん断然美味しく、定番の味噌汁の新たなレパートリーに。だし汁はストック可能なので便利です。料理名を聞いたら、味を浮かべることができる、そんな、誰もが知っているおなじみのおかずを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

みょうがが爽やかなアクセントの"なすと油揚げの味噌汁"

■“なすと油揚げの味噌汁”のつくり方

定番の豆腐や大根、わかめに加えて、味噌汁のレパートリーに。みょうがを加えると爽やかです。

□だし汁をとりましょう

手間をかけたぶん、断然、風味のいい味噌汁がつくれます。多めにとって密閉容器に入れてストックしておくと便利。冷蔵庫で2~3日保存可能です。


◇材料 (2人分)

昆布:2枚(5×5cm)
かつお節:20g
水:5〜6カップ


(1)昆布を煮る
水に昆布を1時間ほど浸してから中火にかけ、沸騰直前に取り出す。

昆布を煮る
昆布を煮る

(2)かつお節を加える
かつお節を一気に加え、1分煮て火を止める。

かつお節を加える
かつお節を加える

(3)そのままおく
かつお節が沈むまでそのままおく。

そのままおく
そのままおく

(4)こす
万能こし器でこして出来上がり。

こす
こす
□みそ汁をつくる

◇材料 (2人分)

なす:2個
油揚げ:1/2枚
サラダ油:大さじ1/2
だし汁:2カップ
味噌:大さじ1と1/2
みょうが:少々(輪切り)


(1)下準備
なすはへたを切り、ピーラーで縦に3本縞になるように皮をむく。こうすると味がしみやすくなる。厚さ8mmの輪切りにし、油揚げは半分に切って幅6mmに切る。

下準備
下準備

(2)炒める
鍋にサラダ油を熱してなすを入れ、弱めの中火で炒める。油はなすと相性がいいので、まろやかになっておいしさが増す。

炒める
炒める

(3)煮る
少ししんなりしたら、だし汁を注いで油揚げを加え、煮立ってきたら蓋をして弱火で10分ほど、なすがやわらかくなるまで煮る。

煮る
煮る

(4)味噌を溶き入れる
味噌こし器を通しながら味噌を溶き入れ、みょうがを加えひと煮して器に盛る。

味噌を溶き入れる
味噌を溶き入れる
完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の は」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:鈴木泰介

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