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「いつ」食べるかで効果が異なる?朝ごはんに食べたい「ツナとブロッコリーのココット」【最新号からちょっと見せ】

  • 2022.10.21
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ごはんや肉、魚。定番の食材も「いつ」食べるかによって、子どもの脳や体への効果が異なるのを知っていますか? kodomoe10月号では「時間栄養学」をご紹介。朝ごはんに食べたい「ツナとブロッコリーのココット」の作り方をご紹介します。 電子レンジは600Wのものを目安にしています。

WHAT’S 時間栄養学?

どんな食材をどれだけ食べるかではなく、「いつ」食べるかに着目した、新しい栄養学です。同じ食事でも、朝と夜では、体への効果が異なります。せっかくごはんを作るなら、子どもの体に良い作用を及ぼす時間帯に食べさせたいですよね!

脳や体を働かせる栄養源 朝ごはん

朝ごはんを食べることで体内時計がととのい、脳がシャキッと働くようになります。 子どもの健康に朝ごはんは欠かせません。

ツナとブロッコリーのココット

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ブロッコリーは栄養満点の「スーパー野菜」。これさえ食べてくれればOKなメニューです。

材料 2人分

ツナ水煮缶…1缶 ブロッコリー(冷凍)…100g A 卵…1個 牛乳…100mL 塩…小さじ1/4 ピザ用チーズ…適量

作り方

1. 耐熱容器にブロッコリーを入れて電子レンジで約2分加熱し、水けを切る。缶汁を切ったツナを加えさっと混ぜる。 2. Aをよく混ぜて1に加え、チーズをのせてトースターで焼き色が付くまで約10分加熱する。

【たんぱく質】筋肉・皮膚・内蔵・血液など体を構成する細胞の主成分。

【DHA】記憶力や読解力、読み書きの力を高める「育脳」成分。

【レシチン】副交感神経の刺激を脳に伝え、記憶力や学習能力を高める。

【ビタミンA】目や皮膚の粘膜を健康に保つ。抵抗力を高める役割も。

【ビタミンC】鉄分の吸収を促進。免疫力のアップにも効果大。

教えてくれたのは 大島菊枝さん おおしまきくえ/管理栄養士、フードコーディネーター。大豆イソフラボンの研究職、飲食業を経て現在の道へ。著書に『一生太らない食べ方習慣 朝ごはんはすごい』(ワニブックス)など。

撮影/キッチンミノル スタイリング/阿部まゆこ(kodomoe2022年10月号掲載)

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