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「はかる」には計る・測る・量るなど6つの漢字表記があるけれど・・、それぞれの意味は?使い分け方は?

  • 2022.10.4
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「はかる」は、身長や体重を調べたり、100m走の記録を録る際旅行のであったり旅行の予定を組む際など日常でよく使われる言葉です。 それなのに「はかる」は同訓異字は非常に多いことから、その使い分けが難しい言葉です。

そこでここでは、主に使われる6つの「はかる」の漢字表記、それぞれの意味と使い分けについて解説します。

それぞれの「はかる」の意味

 

「はかる」の意味を、計る・測る・量る・図る・謀る・諮るという6つの漢字表記から見ていきましょう。

計る

 

『計測』の意味で主に用いられるのが「計る」です。 「記録を計る」や「血圧を計る」など時間や数字を数えることに使われます。

文章では「損害は『計り』知れない」と使われることもありますが、これは損害が簡単には出せないほど途方も無い数字だ、というのをあらわしているので「計る」が使われています。 熟語も数字に関することが多く、『計測』をはじめ『会計』『計算』『累計』などがあります。

測る

 

長さや大きさ、高さに深さ、速さを調べることをあらわすのが「測る」です。 熟語には『測量』や『目測』といった、ものの長さや高低を知ろうとするものがあります。

「体温をはかる」場合、体温「計」を用いることから「計る」だと思われるかもしれませんが、実際には体の温度の高低を調べるため「体温を測る」と書くのが正解になりますよ。

量る

 

重さや量、容積を調べる際に使われるのが「量る」です。 「体重を量る」場合はその重さを、コップにどのくらいの水が入るかを調べる際はコップの容積を量ることになります。

熟語には、降った雨の体積をあらわす『雨量』などがあります。

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