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仕事って家でやってるんでしょ?フリーランスへの誤解に読者から怒りの声!

  • 2022.10.4
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仕事をしているママと、していないママの意識や生活の違いはママにとって大きなテーマの1つと言えると思います。今回は年少の娘・美弥を育てながらフリーランスとして働いている亜希のお話をご紹介します。

保育園に落選したため、美弥を幼稚園に預けている亜希ですが、送迎時に会う幼稚園ママたちの誤解に悩んでいます。

在宅ワークはラクなんでしょ? 幼稚園ママたちの思い込み

幼稚園ママたちは「家で」働くという言葉の響きからか、亜希がラクをしていると思い込んでいたのです。実際にはラクからは程遠く…

苦労と努力の末なんとか働けているのが実態。気軽に遊びにでかけられるような余裕はないのです。

忙しいと言っても伝わらず、お付き合いを避けているのかと疑われてしまう始末。そんな時に助け舟を出してくれたのが、同じ幼稚園に通う輝子ちゃんのママ、桃子でした。

さらに夏休みに入ると…。

「困ったときはお互い様」、そう言って桃子は忙しい亜希に代わって娘を遊びに連れて行ってくれたのです。

でも、桃子の行動の裏にあったのは、純粋な親切心だけではなかったようです…。

謙遜したことで、さらに誤解を生んでしまった…!?

テーマパークの後、助けてくれたお礼も兼ねて家に上がってもらうと、桃子は亜希の仕事場を興味津々な様子で見ていました。

褒められてつい「誰でもできる仕事」などと言ってしまった亜希。この時うっかり口にしてしまった謙遜が、あとで面倒を巻き起こすことになるとは思いもしませんでした。

このあと桃子は、亜希と同じパソコンを買うから教えてほしいと言ってきました。さらにパソコンの操作が分からず亜希に怒涛の質問メールを送る桃子。次第にその真意が明らかになっていきます…。

なんと、桃子まで亜希の仕事を「ラク」で「誰でもできる」と思い込んでいたのです。自分も同じ仕事をしたいと考えた桃子は、「困ったときはお互い様」だから、亜希が助けてくれると思い込んでいます。

これまでのお返しをしたい気持ちと、桃子が思うほど簡単にできる仕事ではないという事実の間で板挟みになる亜希。自分から「誰でもできる」と言ってしまった手前、突き放すこともできません。

もしママ友から誤解に基づく期待をされてしまったら…いったいどうすればよいのでしょうか?

こちらは投稿者のエピソードを元に3月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。

誤解は「あるある」? 経験者がフリーランスの実態を語る!

亜希と同じように、家で働いているからラクしてると誤解された経験があるという読者も。在宅勤務・フリーランスへの誤解は「あるある」なのでしょうか…?

・フリーランスの身としてはこの感覚、わかり過ぎます。 何故か、コロナ禍前は「在宅で仕事をする=時間が自由にできる」という謎の思い込みの人が多かった。

・在宅勤務を軽く見る人って一定数いる。家にいるから、自由に仕事できていいよねって。

「自由が利く」と誤解する人が一定数いるらしい「フリーランス」…実際のところはどうなのでしょうか? フリーランスを経験した読者が実態を語ってくれました。

・家事育児仕事、徹夜で頑張るしかない。時間なんてクライアント次第で、全く自由にならない。

・フリーの仕事って自己責任の部分も多いから一つのミスで仕事がなくなる場合もあるのに。知らないって怖いわ。

・フリーで稼ぐのは大変だし、確定申告もある。 何の知識もなくて10万も無理。時給にしたらパートの方が高くなる仕事しかできないよ。

・フリーランスは仕事だけでなく、経理などの会社員時代には考えられないような雑務をこなしつつ勉強もしなくてはならないのですが、こういうことって一般には理解されないようです。

誰にでも簡単にできる仕事なんて、そうそうない話。漫画では「誰にでもできる」と謙遜してしまったが故に、桃子を突き放せなかった亜希でしたが、同じようにママ友からの誤解に悩んでいる人に、読者からこんな声が届いていました。

・謙遜するべきじゃないと子どもできてからのママ同士の会話で思う。謙遜が通じるのは相手を持ち上げるときだけ。それ以外は損する。

・誰とでも仲良くする必要なんてない。ママ友なんてせいぜい子どもが中学卒業までの付き合いだと割り切ればいい。お受験でもっと早く離れることもできるし。互いを尊重しあえるママ友とは今でも友人関係を築いています。ママ友は中高時代のクラスメートと同じで、卒業後はそれほど会わないのだから、無理してつきあう必要なし。

・想像力の無い人とつきあう必要はないと思う。無責任な発言をするママ友なんて、いらない。

想像力を働かせて相手のことを考えるのは簡単ではありませんが、困っていると伝えても理解してもらえない相手であれば、思い切って付き合いをやめる覚悟も必要なのかもしれませんね。

(ギー子)

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